2月になりました。昨年も同じような事を言っていたかと思いますが、2024年もあっという間に1ヵ月が経ちました。このまま2024年も直ぐに過ぎ去っていくのでしょう。
今年は大きな変化はないと思いますが、2025年に向けた準備期間と言えます。2025年には私も50歳を迎え、会社の早期退職制度の適用年齢になります。
来年で早期退職するかはまだ決まっていませんが、今の気持ちではあと数年は働く予定です。「あと数年」といっても、1年だけできっちり50歳で退職するか、子供の大学進学を考えて5年働くかはまだ決まっていませんが…。
1月末の資産残高
それでは、2024年最初の資産状況を報告させて頂きます。
<コメント>
・資産合計は、前月から5百万円以上増加。
・特にこの最近の株高で国内及び外国株式の評価額も増加。
・円安(141⇒147円/$)になったのもプラス要因として働いた。
2024年はまだ1ヵ月しか経っていませんが、出だしは好調と言えます。好調過ぎて何時かは調整が入りそうなきがしますが…。
流石にこのまま資産が増え続けるとは考えていませんが、2024年末の目標が1億6,500万円でしたので、早くも目標達成か?と思ってしまいます。
投資を始めた当初ならば、このまま資産が増えて少なくとも上期中には目標達成できるだろう、と思うでしょう。
一方で、投資経験も20年以上経つと「想定外」の事が結構起きる事を肌で感じています。それがコロナだったり、銀行の破綻だったり、場合によっては戦争や災害だったりする訳ですが…。
市場の暴落を待っているが…
今年は債券の一部が満期を迎えるため、キャッシュのポジションが大きくなる予定です。最適な投資先が無いか、色々探していますが、今の所見つかっていません。
投資をしたいときは、どうしても「市場の暴落のタイミング」を心待ちにしてしまいます。投資を始めた当初は、ITバブルショック直後でしたし、その後は2008~2009年にはリーマンショック、数年前のコロナショックなどを経験しています。
リーマンショックの時は、ポートフォリオに占めるキャッシュの比率が10%位しか無かったので、底値買いを狙った大きな投資はできなかったのですが、それでもこの時購入した株式は今では10倍近くになっています。
コロナショック時は上手く時流に乗れ、ほぼ底値で米国株式ETFを数百万単位で購入できましたが、それでも「もっと投資金額を積み増せば良かった。」と思います。
人間、興味がある事しか目がいかないのか、ネットの記事やYou Tubeの動画チャンネルでは、市場の暴落を謳うものに目が行きがちになります。
結果、「もう少しで市場の暴落があるので、少し待とうか…。」という事で、投資のタイミングを失っているようにも思えます。
市場を適正に見る、という訳ではありませんが、最近証券格付け会社が開催している経済セミナーに参加しました。
それによると世界経済のこの数年の展望は、中東やロシア-ウクライナ紛争など不透明感もあるが、大きな落ち込みは無く、コロナショック後もゆっくりと回復するだろう、との事でした。
中国の不動産会社倒産の話もありましたが、一時的な落ち込みはあるだろうが、順調に中国経済は伸びていくと予測されていました。
まあこの様なセミナーの情報は参考程度で留めておき、最終的には個人の判断になるかと思いますが、ネットで掲載されている様な極端な景気の落ち込みはないみたいです。
ただコロナウィルスなど、「想定外」 の事態に対しては、経済評論家も分からないでしょうが…。