今年の4月から部署長になり、昨年より仕事が忙しくなりました。仕事が忙しいと自分の将来についてじっくり考える時間や余裕が無くなります。
自分の時間が無い中、朝と夜の徒歩通勤中に歩きながら、自分の将来についてじっくり考えるようにしています。ウォーキングは、健康によく、考えもポジティブになるそうで、歩きながら物事を考えると、ポジティブな考えが浮かぶようになります。
リタイア後に働くとは
仕事が忙しいと、どうしても仕事中心の思考になってしまします。余裕がある時は、リタイア後の生活にやってみたい事が沢山浮かぶのですが、今は余裕が無いせいか、リタイア後も働こうかな…と考えています。
「働くのであれば、リタイアではないのでは?」と思われるでしょう。確かに仕事から早く抜け出したいのでリタイアするのであって、リタイア後も働くのであれば、それはもうリタイアではないのかもしれません。
ただリタイアまでまだ7年以上(予定では2028年12月末にアーリーリタイア)ありますので、いろんな選択肢を考えるという意味でも、リタイア後も(負荷のない程度で)働く選択も1つの手段として考えてもよいと思います。
リタイア後に働く手段としては、
・雇われて働く(正社員、契約社員、パート)
・独立開業する
の2つがあると思います。雇われて働く場合、50歳を過ぎていますので、容易に再就職できるとは限りません。限られた現場系の仕事やスキルを生かした仕事になると思います。
先日の記事に、ネットで「経理」の仕事を検索したら、結構求人があった事を書きました。自分自身、経理の実務経験があるとは言えませんが、一応資格は簿記2級を持っています。今も簿記の勉強は続けており、リタイア時には必ず1級までは取得する予定ですので、将来の再就職時に何とか有利にならないか…と淡い期待を持っています。
50歳以上という年齢から、資格だけで再就職できるとは全く思えませんが、雇われて働くのであれば、現在伸ばそうとしている経理関係への仕事につければ…と考えています。その場合、正社員は無理ですので、契約社員やパートになるでしょう。
独立開業の選択肢
雇われて働く選択をせず、独立開業する手段もあります。「独立開業」というと開業資金が必要になり、かなりハードルが高いイメージがあります。
ただネットを使って自宅で仕事をすれば、オフィスなどの費用はかかりませんので、開業資金は抑える事ができると思います。「何を売るか?」という課題はありますが、ネットを使って何かできないか模索している所です。
自宅の一部を倉庫代わりにして、仕入販売をする方法は本屋やネットを探せば調べる事が出来ます。ただ場所が必要な事と物を仕入する時には開業資金が必要な事を考えると、簡単に収益を上げられるとは思えません。
個人でお金を生み出すのは大変であり、大きな初期投資をしてまで起業する事は今の所考えていません。アーリーリタイアしてから始める事業ですので、お金を稼ぐ事を第1の目標にするのではなく、人に役に立って、自分も長く続けられる事業をしたいと考えています。
まだ頭の中にはぼんやりとしか浮かんでいませんが、長年の投資経験と簿記会計の知識を利用できる事業を考えていくつもりです。