この4月から仕事が変わり、昨年より忙しくなり、アーリーリタイアについてじっくり考える時間が無くなりました。仕事に余裕があり考える時間があると、これから何をしていけば良いのか、良いアイデアが浮かぶのですが、今は忙しくて考える余裕がありません。
また気候も暖かくなり、週末に釣りに行く機会も増えましたので、休みの日にゆっくり考える時間を取っていないのも要因としてあります。
1日2時間は自分の為に時間を取る事
私の考えとして、給料をもらっている限りは最大限努力して、給料以上の働きはするべき(実際はできていないかもしれませんが)と考えています。
一方で会社以外からの収入を増やす為に、自分の為に時間を作る事を考えています。簿記の勉強は、会社への貢献度を増やす為と会社以外からの収入を増やす為の半々と思います(英語の勉強も同じでしょう)。
(会社以外の収入を増やす為の)自分の時間とは、投資の勉強やブログの作成、アーリーリタイアの計画を考える事などです。よく考えると、平日は朝5時半に家を出て、帰宅が21時半なので、最近自分の為に割く時間が無い事に気づきました。
有名な投資家であるウォーレン・バフェットの共同経営者のチャーリー・マンガーは、バフェットと働く傍ら早朝に自分の資産を増やす為に、不動産投資をしていたそうです。朝早く起き、2~3時間不動産投資に関する勉強や実際に不動産投資をすることで、本業以外でも大きな資産を作れたそうです。
会社で一生懸命働く事はサラリーを増やす事になりますので、必要な事と思います。一方で雇用者は自分の時間を切り売りして、経営者の懐を増やす為に働くのであり、最終的には起業家が生み出す資産にはかなりません。
自分の資産を増やすのは、他の誰も考えてくれる訳ではなく、自分の役割です。会社で必死に働くのも良いのですが、少しでも時間を作って「自分の資産を増やす為にはどうしたらよいか?」と考えるべきと思います。
週末に「人生の目標ノート」を読み返してみる
現在仕事が忙しく、自分の為の時間が取りにくい状況にあり、忙しさにかまけて、「自分は何をしたら良いのか?」と見失う事があります。
この様な時に役に立つのが「人生の目標ノート」です。このノートは昨年2020年1月から書き始めたノートであり、
・アーリーリタイアの目標(時期、資産、キャッシュフロー)
・アーリーリタイアしたい理由、またリタイア後にしたい事
・1年間の目標
が記載されています。アーリーリタイアに関する内容は、長期計画なので具体的な事に欠けるものがありますが、「1年間の目標」には、その年の具体的な目標や行動計画が記載されています。
このノートを読み返す事で、今自分がしなければならない事が明確になります。アーリーリタイアは、まだ7年以上も先の事ですので、それ(アーリーリタイア)に対するイメージは具体化しにくいのですが、直近やるべきことが明確になっていると、自分の進むべき方向性を見失わなくなります。
人生の目標ノートには、最初アーリーリタイアに関する目標しか書いていなかったのですが、毎年年初に1年間の目標を書く事で、達成できた事が多くなり、人生の変化も大きくなったと思います。