今年から簿記の勉強を始めて数ヶ月が経ちます。ようやく待ちに待った11月の試験申し込みをしました。本来は3月に勉強を始めて、6月の3級試験を合格する事が目標でしたが、コロナの影響で試験が中止になっています。
試験を受けて合格するというのは、勉強をする際のモチベーションになります。試験が中止になった事で、一時的にモチベーションが下がりましたが、何とか勉強を継続しています。
ちなみに今回は2,3級併願受験を申し込んでいます。正直2級に合格するには勉強不足と思いますが、一時的に下がったモチベーションを上げて、2,3級のダブル合格を目指したい所です。
6月試験の中止から…
実を言うと、6月の試験でも受験申し込みはしています。ただこの時は近くの商工会議所が早々にコロナにより試験中止を発表していました。
この時は何としてでも受験したかったので、県庁所在地にある商工会議所に申し込みをしました。結局その後、全国一斉で試験が中止になり、流石にこの時は落胆しました。
受験料はその後返金されましたが、正直受験料を2倍払ってでも受験したかったです。6月から次の11月まで半年もありますので、正直3級試験に向けて勉強を続けても中だるみするな…と感じていました。
「それならば…」という事で、11月は2,3級の併願受験を目指すことにしました。試験中止後も3級の勉強は続けて、7月になってから2級のテキストを購入しました。
3級を勉強して手ごたえを感じていたので、「2級もいけるかも。」と考えていましたが、テキストを見て勉強する範囲の広さに驚きました(特に最初は、3級とのテキストの厚さの違いに驚きました)。
ただ今回初めて勉強する「工業簿記」は、今まで会社の業務で使ったことがある内容が多かったので、余り戸惑いは無かったです。
私の会社は地方のメーカーであり、工場の製造及び生産管理業務で、製品の原価計算や事業の損益評価など、工業簿記を使用する事が多いです。
まだ全てには目を通していませんが、仕事に直結する内容が多いので、メーカー(製造業)に就職したいと考えている学生さんには、簿記2級の取得をお勧めしたいです。
ネットでの試験申し込み
11月の試験申し込みは、10月1日(木)の朝7時からの開始でした。早速朝から商工会議所のホームページにアクセスしますが…繋がらなず。
諦めて会社の昼休みに何度もアクセスしてみましたが、またも繋がらず。「これはもしかしたら申込者多数でシステムがパンクしているのでは…」と思いました。
申込者多数の場合、コロナの事もあるので、試験自体が中止になるかもしれませんし、目標人数達成で申し込みが終了してしまうかもしれません。かなり焦りを感じました。
今回も無理かな…と半ば諦めて夕方終業時間後にアクセスした所、今度はすんなり繋がりました。『アレ?行けた?」と思いましたが、「またアクセスできなくなるかも」と思い、急いで必要事項を記入し、クレジットカードで支払いを済ませました。
その後商工会議所から確認のメールとクレジットカード会社からの利用案内が来たので、無事手続きは完了したと思います。やれやれ。
申し込み手続きに気力を削がれたのか、この日は勉強する気力が起きませんでした。申し込みをしただだけで、満足していたのではマズイので、まずは合格に向けて気持ちを新たにする事が必要です。
(大げさですが)自分の気持ちを奮い立たせて、11月15日の試験日までモチベーションを上げて勉強を続けて行きます。