この1年で、日商簿記2級やフォークリフト技能講習の資格を取得しました。資格取得を目指して勉強したり、講習会を受けたりすると、プライベートの時間が無くなり、忙しくなります。
フォークリフト技能講習を受けている間は、それに集中する事になりましたので、簿記の勉強は疎かになっていました。ただ忙しいと英語の勉強など、「あれも、これも」とやりたくなるので、空回りする事が多くなるような気がします。
ようやく落ち着いてきたが…
このフォークリフト技能講習直後は、片づけなければならない用事がありましたが、それも落ち着き、ようやく簿記1級の勉強に集中できる事になりました。。ただ、いざ勉強を本格化しても、簿記の勉強をずっとしていると、直ぐに飽きてしまいます。
これを毎日続けて習慣化すれば、苦にならないのでしょうが、再び軌道に乗るまで暫くかかりそうです。日商簿記1級の勉強範囲は広く、集中して勉強したとしても合格まで半年はかかるようです。
Googleで「簿記1級 難易度」で検索したら、資格の難易度と偏差値なるものを公表している人がいました(資格の難易度を偏差値で表現し、他の資格との難しさを比較していました)。その方によると、日商簿記1級の資格偏差値は66だそうで、社会保険労務士や中小企業診断士より難しいそうです。
↓資格難易度ランキング(1位~700位)
「社労士や中小企業診断士より難しい?本当か?」と思いましたが、他の人が公表していたデータでも似たような評価をしていました。これだけ難しいとは思ってもみませんでしたが、「難関資格に挑戦しているという事実」を知りましたので、少し勉強のモチベーションが上がりました。
日商簿記の試験は年に2回
今年の年初に立てた目標では、11月に1回目の試験を受けると決めていました。もちろん、最初から合格するとは思えず、最初の試験は記念受験のつもりで考えていました。ただ1級の範囲は広く、毎日勉強していますが、ようやく全体の1/3が終わったくらいしか進んでいません。
また日商簿記1級の受験料は、7,850円と2級(4,720円)や3級(2,850円)と比較すると、かなり高くなっています。試験の感じをつかむためにも受験したいと考えていますが、記念受験とはいえ、最初から落ちると分かっている試験を申し込むのはどうかな…とも考えてしまいます。
一方で日商簿記の試験は、2,3級は6,11,2月の年に3回ありますが、1級は6と11月の2回しかありません。よって、今回の試験をスキップすると、6月まで試験は有りません。勉強のモチベーションを維持する為にも1度受験すべきか、とも考えてしまいます。
他の記事に書いた事がありますが、私の趣味は「釣り」です。ちなみに船には乗らず、近場での釣りであり、例年12~3月はオフシーズン(魚が釣れない時期)になります。オフシーズンは、釣りに行かない代わりに週末勉強に集中する事が出来ます。
よってオフシーズンの終わりごろである2,3月辺りに試験があると、勉強に集中できる時間が増えます。ただ日商簿記1級だけは2月の試験がありませんので、趣味を楽しんだ後に勉強に集中するのであれば、余り良いタイミングとは言えません。
逆に釣りのベストシーズンは、秋なので11月の試験に向けて勉強する、というのは中々モチベーションが上がらない所で色々考えた挙句、結局今回の試験は見合わせる事になりました。
釣りを言い訳に、勉強がはかどらないというのは何とも情けない話ですが、日商簿記1級の難易度を考えると、断酒ならぬ『断釣り』くらいして、合格を目指すべきなのかもしれません。