冬になり、釣りもオフシーズンになっていますので、もう少し力をいれて勉強しようと考えています。2021年11月のテストをスキップしてしまったので、次回2022年6月の試験に向けて準備を進めていきます。
ちなみに2,3級の試験は年に3回あり、近々開催されるようです。また2,3級はネット試験もあるので、リベンジできる機会が多いです。
一方で1級の試験は、6月と11月の2回しかなく、ネット試験もないため、試験を受ける機会が少ないと思います。また受験料も、1級 7,850円、 2級 4,720円、3級 2,850円 となっていますので、記念受験は出来ないな…と思っています。
工業簿記のテキストを購入しました
簿記1級の勉強を始めるに当たって、その範囲の広さから果たして勉強を続けることが出来るのか、自信がなかった為、まずは商業簿記と会計学のテキストだけを購入し、勉強を始めました。
ちなみに、簿記は級が上がるごとに科目も増えていきます。
3級: 商業簿記
2級: 商業簿記、工業簿記
2級の商業簿記や工業簿記の中に、会計学や原価計算も少し出てきますが、1級の場合は、かなり詳しい内容になっています。一般的に簿記は、級が上がる毎に3倍難しくなると言われており、その基準で考えると1級は3級の9倍難しい事になります。
今回簿記の勉強を始めたのが2020年1-2月からですので、勉強を続けて2年経過しています。ちなみに過去15年位前に簿記の勉強をしようと考えた事があります。
その時は、テキストだけ購入してそのまま放置していました。よって2年前に3級の勉強を始めた時は、新たにテキストは買わず、15年前に購入したテキストを引っ張り出して、使いました。
3級については、一昨年に合格したのですが、古いテキストを使った事もあり、内容がかなり変わっていました。やはり最新のテキストを揃えるべきだったな…とその時は少し後悔しました。
3級合格後は引続き2級勉強をして、無事に2021年3月に合格する事が出来ました。2級の勉強では、テキストと問題集を別々に買うと高くなるので、問題集付きの商業簿記と工業簿記のテキストを1冊ずつ購入しました。
確かに購入した問題集付きのテキストは安かったのですが、本番の試験対策では内容が不十分でしていたので、結局模擬試験対応の問題集をネットから入手して不足を補っています。
何とか無事2級を合格し、引続き1級の勉強を始めてみたのですが、流石に難関と感じます。ただ難しいとは感じますが、新しい事を知る面白さも感じており、このまま勉強を続けることが出来そうなので、最近になって工業簿記と原価計算のテキストと問題集を注文しました。
簿記取得に幾らかかるか
日商簿記を取得したいのであれば、専門学校やオンライン講座を利用した方が良いそうです。私の場合、2,3級共にテキストと問題集を購入して、独学で取得しました。資格を効率よく取得したいのであれば、専門学校に通う方が得策と思います。
ちなみに今回1~3級でかかった費用は、
3級: 3,000円(15年前購入価格)
2級: 5,000円
1級: 24,000円
となっています。日商簿記2,3級は、一般的な資格ですが、1級を受験する人は少ないせいか、急にテキスト代が高くなります。
ちなみに私の会社では、社員の自己啓発を推奨しており、資格取得やビジネススキル向上につながる通信教育講座を紹介しています。この講座の中には日商簿記もあり、費用は以下の様になっていました。
3級: 17,000円(2ヵ月コース)
2級: 30,000円(4ヵ月コース)
1級: 50,000円(6ヵ月コース)
大手(TACや大原)の専門学校のHome Pageを見ると、1級の講座は大体10万円以上かかりますので、会社の通信講座は比較的お得と言えるかもしれません。ただ専門学校の場合は、分からない所を容易に質問できるなど、理解力を深めるには有利と思います。
完全に独学で乗り切れば、コストはかなり抑える事が出来ますが、勉強に対するモチベーション維持など自己管理が必要であり、独学は余りお勧めする方法ではないかもしれません。