2月28日に受験した日商簿記2級の結果が出ました。受験直後に「これは落ちたな…。」と感じていましたが、予想通りの "不合格" でした。
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試験の結果は、受験した商工会議所のホームページで見ることが出来ますが、『不合格』の3文字を見た時少しだけショックを受けましたが、「ああ、やっぱりか…」という気持ちの方が大きかったです。
結果の内容は?
商工会議所のホームページでは、試験結果の照会だけでなく、各設問の点数まで載せています。受験直後の自己採点では64点でしたが、実際の点数は54点とより低い点数でした。
64点ならば合格まであと少しのような気がしますが、54点ならば点数が全く足りていません。まあ、落ちて当然の点数です。各問題の点数の内訳を確認すると、
第1問 12点(仕分け)
第2問 4点(リース取引)
第3問 10点(損益計算書)
第4問 8点(工業簿記)
第5問 20点(工業簿記)
合計 54点
となっていました。残念なのは、点数を取るべき第1問と第4問で20点も落としていた事です。仕分けと工業簿記は、満点を取る事を目指していたので、この失点は痛かったです。
もし仕分けと工業簿記が全て取れていれば、合格(74点)だったことを考えますと、かなり悔しい結果になりました。
あと想定外だったのが第3問です。問題を解く中で第2問でつまずいてしまい、時間をロスして(結果として第2問は全く解けなかったのですが)、第3問に使った時間は5~10分しか無かったのにも関わらず、半分の10点も取れました。
第2問より先に第3問を解いていれば…と思いましたが、後の祭りです。
合格率とネット受験
点数の結果を見て、「まだまだ勉強が足りないな。」と思いましたが、合格率も気になる所です。もし合格率が高ければ、問題が簡単だったという事で、更に相当勉強が必要になると思います。
逆に合格率が低ければ、それだけ問題が難しかったという事で、少し安心できます(合格が見えてもいないのに安心するべきではないと思いますが)。
年によって変動はありますが、2級の合格率は20%位です。私が受験した会場での受験者数は覚えていましたので、合格者数を見れば合格率は分かります。
結果は合格率が「5%!」でした。合格者数を見た時は、余りの少なさに目を疑いました。それだけ問題が難しかったという事でしょうが、合格率が5%というと、1級簿記並に合格者数が少なかった事になります。
合格者数が少なかったのは私が受験した会場だけかと思いましたが、ネットで掲載されていた全国での予測合格率は8%でした。これでも例年と比較すると、非常に低い合格率です。「うーん…今回の受験は運が悪かったな…」という気持ちです。
あと受験直後に落ちた事は分かっていましたので、ネット試験の申し込みは済ませています。もしネット試験が難しければ、落ちる事はあるかもしれませんが、流石に今回の試験よりは簡単でしょう。
元々気合を入れて合格する気満々でしたので、落ちた事より過去にないくらい難しいテストだった事に、ショックを受けました。もしかするとネット試験を推奨したいので、筆記試験の難易度を上げているのかな…と思ってしまいました。