ネットでは以前からよく見られてきましたが、最近社内でも「リスキリング」という声を聞くようになりました。リスキリングとは、「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」が正式な意味との事です。まあ、単純にいうと自己啓発なんでしょうが…。
以前から記事には書いていますが、私にとってのリスキリングと言えば、「簿記」になります。大学は理系で、仕事も大学で学んだ分野の延長線上なので、簿記とは新しい事への挑戦といえます。ただ入社当初から投資をしているので、それなりに会社の財務諸表を見る機会はありました。
ちなみに今年の目標に、簿記以外の自己啓発を上げています。それは、「英語のスキル向上」になります。「英語のスキル向上」とは言っても、具体的な目標はまだ立てていません。分かり易い目標としては、TOEICの点数アップや英検合格がありますが、今年の受検予定は有りません。
まずは簿記の勉強を優先して、日商簿記1級を取得してから英語の勉強時間を増やし、TOEICのテストを受けようかと考えています。ただ日商簿記1級合格の道のりは厳しく、最低でもあと1~2年はかかりそうです。
英語のスキルを向上させたい理由
今の業務では、殆ど英語を使う機会が無く、英語のスキルは必要ありません。過去に技術系の部署に在籍していた時は、海外の技術者やメーカーと仕事をする機会があり、英語は必要でした。
自分のキャリアを考えるとこの先英語のスキルが必要になるのか分かりませんが、リタイア後は海外旅行に行きたいですし、お金が十分にあり、体が健康であれば、海外でロングステイしたいとも考えています。
あと可能性は低いのですが、海外で働く事も少し考えています。どのような分野で働けるか分かりませんが、今の仕事では一定の技術スキルを持っていますので、何とか海外で役に立てられないか、とも思っています。
実をいうと学生時代、英語は最も苦手な科目であり、高校では赤点(いわゆる落第点)を取った事も有ります。ただ海外を知る事で視野が広がりますし、仕事場を国内だけに限定するのは、勿体ない様な気がします。
リタイア後に海外で働く事については、以前妻には話したことがあるのですが、否定的でした。リタイア時には、子供はまだ学生でしょうし、家族を置いて一人で海外に出ていくのは、正直理解されないのかもしれません。
会社でTOEICの試験がありました
先日、会社でTOEICのテストを受験しました。今まで会社では、英語のスキル向上については各個人に任せていたのですが、人事制度が変わって急に「グローバル重視」という事で、管理職は強制的に毎年TOEICを受験する事になりました。
実をいうと、TOEICは約15年前に受験しており、その時の点数は600点位でした。世間一般では600点ならば平均点より上と思いますが、自慢できるほどの点数ではないですね…。
英語を使う業務から離れて10年以上経ちますので、前回からは相当点数が低下すると想像していた所…560点という微妙な結果でした。
思ったより点数が落ちていなかったのですが、当然自慢できる点数ではなく、隣の技術部署の若手が800点以上取っていたので、正直恥ずかしい気持ちになりました。
試験を受ける前は、英語のスキルなんて気にしていなかったのですが、このままだとマズいと感じました。ただ今は簿記の勉強をしており、合格まで簿記の勉強時間は減らしたくないので、対策として朝起きる時間を30分早くし、英語の勉強時間に充てる事にしています。
英語のスキルを伸ばす為の具体的な目標設定については、2024年の年初に立てるつもりですが、まず今できる事として、徒歩通勤時のリスニングと会社でのシャドーイングをしてます。
リスニングとシャドーイングについては、3週間たてば効果が表れてくる、会社の人からと聞きましたので、何とか継続していければ…と考えています。