スキルを上げる為には、良い行動を習慣化する事が最も早い方法のようです。より良い行動を習慣化することで、それが日々の生活で当たり前の行動になり、自分でも気が付かないうちにスキルが上がっていると思います。
現在私は朝の行動(徒歩通勤、英語及び簿記の勉強)を習慣化しています。4月から職場環境が変わったために、まだ習慣化には至っていませんが、継続して取り組んでいこうと考えています。
習慣化とマンネリ化
習慣化して、それが当たり前の事になると、マンネリ化してやる気が低下する時があります。何かきっかけがあって、やる気が復活すれば良いのですが、そのまま続けていると偶に「なぜ私はこんなに頑張っているのだろうか?」と疑問に感じる事があります。
今の私がそのような状態で、早朝から簿記や英語の勉強をしていますが、将来本当に何がしたいのか、また簿記や英語が本当に必要なのか、気持ちに迷いが生じる時が有ります。
迷いを感じたまま勉強していますので、勉強に身が入らず(気持ちが入らない)、「まあ、1日1時間位の勉強量でもいいか。」と思うようになり、いつもより多く勉強して、自分に負荷を掛けようと思わなくなります。
いわゆる「コンフォートゾーン」に入っている状態ですが、この状態から抜け出して「ラーニングゾーン」に行かないと、成長しないと思います。
マンネリ化を打破するには目標が必要か
このコンフォートゾーンを抜ける、マンネリ化を打破する方法として、会社の通勤時に考えた結果、「目標の設定」が必要と考えるようになりました。
簿記2級の勉強時には、「2021年3月末までに絶対合格する」という目標を設定し、無事達成しました。この時は、土日も勉強していたので、妻や子供に迷惑を掛けましたが、この時と同じように目標設定が必要と考えています。
簿記1級の場合、2級と比べて長期戦になりますので、マンネリ化し易いと思います。ちなみに簿記1級の最初の受験は今年の11月を予定しており、この時には、試験内容の把握やどの程度点数が取れるのかを確認する為のお試し受験です。
ネットで色々見ると、簿記1級合格の最短コースは6ヵ月位の様ですが、これは簿記の学校に行って、一日6時間も勉強するケースですので、私の勉強量からすると1年以上はかかるでしょう。今の所、簿記1級の合格目標は、1年半後の2022年11月で考えています。2022年11月までには、試験が3回ありそれまでに、取得する点数などで目標を設定したいと思います。
あと英語も併せて勉強していますが、ヒアリングしかしていませんので、余り伸び代はありません。また、徒歩通勤時にヒアリングしているだけでは勉強のモチベーションが上がりませんので、どこかのタイミングでTOEICの試験を受けようかと考えています。
TOEICの試験を受けるのであれば、リーディングや文法も必要になりますし、別途勉強もした方が良いと思います。今は机に向っての勉強は簿記しかしていませんが、何とか時間を作って英語の勉強もしていきたいと考えています。
簿記の試験の様に、「合格」、「不合格」で評価すると、不合格した時にがっかりするだけですが、TOEICの場合、点数で評価されますので、段階的に目標設定でき、長期的な勉強に向いているのかもしれません。
ちなみにかなり前に受けたTOEICの点数は、600点でした。英語が得意な方は、800や900点越えを目指すと思いますので、レベルが低い話かもしれません…。