今回は、サラリーマンであれば避けては通れない、「会社の飲み会」について書いてみようと思います。
コロナウィルスによる会社行事の中止
コロナウィルスの影響で、会社の行事が軒並み中止になっています。今まで必要と考えていた様々な行事ですが、中止になったことで特に問題は発生していない様です。
逆に無駄な業務が減り、ほんとに必要な仕事に集中できるようになったと思います。ただ会社の中には、中止となった行事を主な仕事にしていた人が少なからずいます。
彼らには申し訳ないのですが、行事が無くなったことで結構暇そうです。では、彼らの仕事が無くなってそのままかというと、コロナが収まれば再び復活するでしょう。
例えばお役所との仕事やISOに関する仕事は、コロナの影響で一時中断したり、自粛になっていますが、無くならないと思います。
ただISOについては、最近ISO認証を取っても維持していくのに労力がかかるので、本当に費用対効果があるのか、疑問の声があるのも確かです。
あと会社の行事と言えば「飲み会」があります。会社内の懇親会もありますし、顧客との接待もあります。
近々顧客の接待規制は解除されるようですが、会社内の飲み会は引き続き自粛するか、開催してもなるべく規模を縮小して行うよう、連絡が来ています。
部署全員が参加する飲み会で、誰かがコロナにかかっていた場合、コロナに罹患していなくても、「濃厚接触者」として扱われるので、2週間は出社禁止になってしまします。
会社での飲み会参加について
私はお酒を飲むのは好きですが、外では飲まず家で飲みます。理由はお酒を飲んでリラックスした後に、直ぐに寝られる状況にしたいためです。
会社の飲み会を否定するつもりはありませんが、必要なければ参加しない様にしています。ただ会社の飲み会は、付き合い上どうしても断れないものもあります。
特に部署長の方は、部下とコミュニケーションを取るだけでなく、歓送迎会など人事異動に関わる飲み会は断るのが難しいでしょう。
以前私も部署長を任されたことがあり、最初は誘われた飲み会に全て参加していましたが、体調と時間を取られることから、限られた飲み会だけ参加する事にしました。
その時、部署の方々に飲み会への参加について、以下の様にお願いしました。
・異動者(新人、転入転出者)、定年退職者の歓送迎会には行く。
・個別の新年会、忘年会にはいかない。
・飲み会への参加は1次会のみ。2次会以降は行かない。
最初は、中々理解してもらえず、特に飲み会の2次会参加については、何度も誘われました。ただ回を重ねるごとに、「ああ、部署長は1次会で帰るのね。」と理解してもらえるようになりました。
昔若い時は、朝まで飲んだこともありましたが、酷い二日酔いと寝不足で翌日が完全に潰れてしまします。
また1次会ではお酒や料理の味を覚えているのですが、2次会になるとただ惰性で飲んでいるだけであり、その時話した内容も殆ど覚えていません。
定年退職者の様に仕事でお世話になった人、新人や転入転出者への歓送迎会は、欠席すると非礼に当たるので、参加した方が良いと思います。
現在は、部署長を外れて飲み会の回数が減りました。ただ今でも目的が余りないと考えられる懇親会については、不参加としています。