4月初めに契約した新車が、ようやく先日納車されました。同じ時期に購入契約した知人から、コロナの影響で部品が入らず、納車が大幅に遅れていると聞きましたが、3ヵ月も前の契約でしたので、問題無いようでした。
購入した車は、トヨタの「シエンタ」です。ホンダのフリードと迷いましたが、以前からトヨタ車を乗り続けており、無難な選択になりました。
車の購入に当たっては、「車中泊もできる車」を考えていました。もっと大きい車でも良いのでしょうが、我家は3人家族なのでシエンタ位で丁度良かったです。
またシエンタやフリードならば、6-7人乗りを購入する人が多いと思いますが、私が購入したのは、2列シートの5人乗りです。
祖父母が一緒に乗る事を考えて、6-7人も考えましたが、年に数回しか使わない3列シートは必要ないのと、2列シートの方が荷台スペースを広く取れるため、2列シートを選択しています。
早速、車内のスペースを確認しました。
車内スペースの確認
1.通常時の荷台の広さ
前の車(ヴィッツ)と比べると、荷台は格段に広くなりました。5人乗りの状態で、荷台の奥行き1mはあると思います。ちなみに荷台幅は、カタログで1.26mになっています。
後部側の床を取ると、荷台の下に物を置くスペースがある事が分かりました(納車されてからから気付いた)。通常使わない物を入れておくのによさそうです。
2.2列目シートの片方を倒した時
2列目のシートの片方だけを倒して、3人乗る場合を試してみました。2列目シートには1人しか乗れず、乗車人数は3人になってしまいますが、我家は3人家族なので、このスタイルは結構使いそうです。
更に今回は、以前購入していた銀マットを引いて、車中泊に向けて銀マットのサイズと寝心地を確認しています。
このスタイルですと、大人1人しか寝る事が出来ませんが、私一人で釣りに行くときには、使えると思います。
ちなみに私は身長175cm(体重65kg)ありますが、このスペースに寝てみた所、奥行きの方はぴったりでした。カタログでは、奥行きが2.1m位あるようですが、寝るスペースは1.8m位と思います。
横幅も軽く寝返りを打つくらいはできると思います。身長が185cm以上ある人は、頭や足が当たって狭いと感じるかもしれません。
3.2列目シートを全て倒した時
2列目のシートを完全に倒すことで、大きなスペースが生まれます。カタログでは、荷台幅1.26m、奥行き2.1m(2,065mm)となっていますが、タイヤがせり出している所は幅が1m位でした。
試しに大人2人で寝てみましたが、普通に寝るスペースは確保していると思います。元々車中泊は、私と子供の2人か、私1人を想定していたので、全く問題ないと思います。
4.荷台の硬さと寝心地
荷台の硬さですが、荷台も2列目座席裏共にフェルト生地があるので、ある程度のクッション性はあると思います。ただし。多少の凸凹があるので、そのまま寝ると体が痛くなるかもしれません。
今回、準備した厚めの銀マットです。縦1.8m×幅0.5mの物を2つ用意しました。もっと大きな幅の物も売っていたのですが、2列目の座席を片方しか倒さない場合もあるので、結果としてこれで良かったと思います。
写真にありますように、銀マットは通常使わない時には丸めて保管します。丸めた銀マットを止めるマジックテープは、100均で妻が買ってくれました。
あと今回写真には納めていないのですが、実際に車中泊する時はこの銀マットの上に厚めの式布団カバー(柔らかいカーペット)を敷く予定です。
「銀マット+式布団カバー」で寝た感じでは、床の凹凸がほとんど気にならず、快適に車中泊できそうです。
元々エアーマットの購入を考えていましたが、とりあえずこれで車中泊に挑戦できそうです。次回、できれば実際に車中泊をした時の状況や感想を紹介したいと思います。