昨年の夏に新車を購入し、1年以上経過しました。購入した車は、トヨタのシエンタです。前の車は、同じメーカーのトヨタ車でしたが、一回り小さいヴィッツに乗っていました。
前の車は、11年間乗っていましたが、殆ど故障は無く、良い車だったと思います。ただ子供が成長し、習い事(サッカー)や旅行などで車に乗る際の荷物が増えましたので、少々手狭になっていました。
購入したシエンタの仕様と購入理由
昨年購入した車の主な仕様は、以下の様な感じです。
・車種 : ファンベースG (ガソリン車)
・排気量 : 1,500cc
・乗車人数 : 5人乗り(2シート)
・購入価格 : 200万円
今購入するのであれば、ハイブリット車を選ぶのでしょうが、購入した当時はタイミングが悪く、将来ガソリン車が販売停止になると言われていませんでした。ガソリン車にするかハイブリット車にするか当時は悩みました。シエンタは、乗っている人が多く、色々意見を聞きました。
<ハイブリット車メリット、デメリット>
・ハイブリットは、燃費が良い。街乗りで20km/Lは行く。
・価格はハイブリット車の方が高くなる。20~30万円位の価格差。
・車載用電池は、定期的に更新が必要
<ガソリン車のメリット、デメリット>
・ガソリン車は、燃費が悪い、街乗りで15km/L位か。
・価格がハイブリット車より安い。
・環境にやさしくない。
ハイブリット車の魅力は何と言っても燃費の良さです。ガソリン車が街乗り15km/Lの所、20km/L以上いくそうです。ガソリン車からハイブリット車に乗り換えた人から聞いた所、給油回数が格段に減ったとあり、給油の手間だけを考えても、ハイブリット車にした方が良いと勧められました。
結局車体の価格差と燃費差によるコストを比較した結果、ガソリン車の方がトータル面でお得、という事でガソリン車を選びました。
社会変化によるガソリン車のメリット、デメリット
この1年で社会は大きく変化しました。車に対して大きな影響が有ったのは、1つはコロナウィルスであり、もう1つはアメリカのバイデン政権誕生と思います。
アメリカのバイデン政権は、地球温暖化対策に積極的に取り組む姿勢を見せています。欧州は元々地球温暖化対策に積極的ですが、アメリカも政策転換したため、日本の政策も大きな影響を受ける事になりました。
結果、数年後にはガソリン車の販売を停止する決定がされることになっています。購入したばかりのガソリン車を直ぐに売却する予定はありませんが、売却したいと考えても、以前より安い買取価格になるのかもしれません。
私自身、何れガソリン車への規制は来るかな…と考えていましたが、電気自動車の社会は少なくともあと10年はかかるであろうと考えて、今回はガソリン車を購入しています。多くの国で2030年ごろにガソリン車の販売を止めるそうなので、その頃には電気自動車が一般的になっているでしょう。
あとこの1年で影響が有ったのは、「コロナウィルス」と思います。コロナウィルスの影響で、旅行に行く機会が極端に減り、車で遠出をすることが無くなりました。この2年で実家やお墓参りに行く事もなかったので走行距離は増えず、ガソリンも余り減らなくなったと思います。
旅行とは言っても近くの温泉に車中泊に行くくらいで、ヴィッツからシエンタにしたことでホテル代が浮き、旅行(車中泊が旅行と言えるか微妙ですが)にかかる費用は大幅に減少しました。コロナが落ち着いたら、偶には県を超えた遠出の旅行もしたいですね。