2023年も残り1週間になりました。私の会社は、仕事を納めが29日ですので、残り5日の出勤になります。
ただ現場を持っていない部署は、28日頃からお休みに入る人も多く、例年社内で出社する人が徐々に減っていくのを感じていました。
私の部署は現場を持っており、一般職の中には年末年始も働く人もいますので、余分に休み(年休)を取るという雰囲気ではありません。
人の目を気にして休みが取れない、というのはやや古い考え方ですが、土日や年末年始も交替で働いている人が居ると、年休を取る気にもなれないですね…。
今年の忘年会は?
コロナ前であれば、年末ともなればどの部署でも忘年会がありました。私自身、100人以上の人員を抱える部署の部署長なので、本来ならば様々な部署から声がかかるのでしょう。
コロナをきっかけに忘年会を始めとした飲み会は激減しました。有っても少人数制で、ひっそりとするものが多いみたいです。
更に最近では、インフルエンザも流行しているようで、「今年も忘年会は無いな…」と思っていました。
しかし、先日事務所内で隣の部署のメンバーが定時で一斉に帰る日がありました。聞くところによると、忘年会があるらしく20人以上の人が集まるとの事。
こんな時期でも大人数で集まる事が有るんだな…と思っていた所、部下の1人が何時もは遅くまで残って仕事をしているのに、「今日は飲み会なので帰りますね~。」と言って定時で帰っていきました。
事務所に残った部署のメンバーに聞くと、流石に20人以上集まる事は無いが、皆さんそれなりに忘年会はされている事が分かりました。どうやら全く忘年会が無い、と思っていたのは私だけだったみたいです…。
元々私はお酒を家で飲むのは好きですが、会社の飲み会は嫌いで、それを周りに公言していました。そんな上司を見て、部署の方々も気を使ってくれたのかもしれません。
飲み会行かないキャラが定着?
私は技術系で現場担当なので、顧客と接する機会は余りありません。事務方、特に営業担当の方々は、顧客の対応で会食(接待)する機会が多いようです。
コロナ禍では顧客の接待は殆ど無かったそうですが、今では当たり前の様に役員の方々も重要顧客との会食が行われています。
私も頻度は少ないですが、年に1~2回顧客との会食に誘われる事はあります。「会社の飲み会は嫌い。」とはいえ、顧客の接待は仕事なので断るわけにはいきません。
ただの平社員だった時は、顧客と接する機会は全くなかったのですが、職位が上がるにつれて接する機会も増えています。恐らく顧客の接待も増えていくのでしょう…。
20年位前にその当時の部長さんに飲み会に連れて行ってもらった事があります。その時は、2次会でその部長さんの行きつけのスナックに行きました。
部長さんからは、「(自分位の職位になると)行きつけ飲み屋やスナックは有った方が良いよ。」と言われたのを思い出しました。
私も今ではその当時の部長さんと同じくらいの年、職位になりましたが、スナックはおろか、飲み屋でさえ行きつけの店はありません。
もし他部署から人が来て、「(親交を深める為にも)飲みに行きませんか?○○さんのお勧めの店でお願いしますよ。」と言われたら、どうしようかと思います。
確かに同年代や少し上の先輩などは、若手社員を誘って飲みに行く事もあるそうです。よく考えると私から「よし、今日は飲みに行くか!?」と誘った事は1度も無いですね…。
これまでの行動や言動から、「ああこの人(この上司)は飲み会は嫌いなんだな、誘わない方が良さそうだな。」と認知されているのかもしれません。
「会社の飲み会に行かないキャラ」というのは、社交性が無い人みたいで何だか情けない様に感じますが、『まあそれでもいいや。』と独り言を言いながら誰も居ない事務所で年末の仕事を片付けていました。