2023年もいよいよ終わりに近づきました。近くのスーパーに行くと、つい先日までクリスマスソングが流れていましたが、今では「もーいーくつ寝ーるとー…」のようなお正月の音楽が流れています。
例年の事とはいえ、年末年始はイベントが多く、スーパーの様なサービス業の人は商品の入れ替えやイベント毎の準備で大変だな…と思います。
私の会社は12月29日が仕事納めでしたが、現場は年末年始も働いている人が居るので、現場を持っている部署としては休んだ気持ちになりません。
実際、12月29日は午後年休を取ったのですが、現場でトラブルがあり、電話を受けて会社に戻り、トラブル処理に追われる事になりました。せめて大晦日や正月三が日はゆっくり休みたいものですが、仕方が無いです。
12月末の資産残高
それでは、2023年最後の資産状況を報告させて頂きます。
<コメント>
・合計の資産額は、前月から約30万円の増加となった。
・ボーナスや配当金等で円預金や外貨預金は増加した。
・円高が進み、外国株式の評価が下がった。
11月末時点の "円-ドル" の為替は148円/$でしたが、今月末で141円/$まで円高が進みました。外国株式は全体的に価格は上昇したのですが、為替損により全て相殺されました。これから更に円高に進むのであれば、外貨建て資産はもっと減少する事になるのでしょう。
一方で給料やボーナスがある事で全体の資産は何とかプラスにする事が出来ました。12月は配当金の支払いが多い月ですので、それも寄与したと思います。
もしこれがリタイア後であれば、円高により資産は目減りするだけだったのでしょう。『給与所得』のおかげでマイナスにならなかったので、安定的な収入があるサラリーマンは有難いな、と感じる月になりました。
2023年の目標資産額は達成
先月にも紹介したのですが、2023年末の目標金融資産は1億5,000万円でしたので、目標達成したと言えます。
ちなみに2024年末の目標金融資産額は、1億6,500万円と置いていますので、既に500万円分は前倒しできている事になります。
一方で円高や株安により直ぐに1億5,000万円を割り込む可能性もありますので、油断はできません。
よく考えると過去に何度か目標資産額を達成した時も「○○の可能性もあるので、来月には目標未達になるかもしれない。」と言っていた様な気がします。
投資に "絶対" という言葉はなく、過去に絶対倒産や暴落しないであろうと考えて投資した東京電力や日本航空の株式で痛い目に合っているので、常に最悪の事態は想定しているのかもしれません。
ただ「最悪」と言っても、日本で紛争が起きて全ての資産が無くなる、日本政府が国民の資産を没収する、といった事は想定していませんが…。
振り返ると2022~2023年は、金や銀の様な商品取引を開始、日本株や米国債券ETFの追加購入などを行いました。その後価格を上げているのをみると、上手く時流に乗った投資ができていると思います(もちろん、油断は禁物ですが)。
2024年は、現在所有しているソフトバンク社債の半分が満期を迎えますので、現在この余剰資金の投資先を検討している所です。
新NISAも始まりますので、日本の投資人口は増えるのではないか、と想定しています。新NISAの影響力がどの位あるか分かりませんが、景気後退が無ければ、2024年の株価は世界的に堅調ではないかと考えています。
投資はあくまでも『自己責任』ですので、自分で判断して投資先を探すのが大事と思いますので、私のコメントも参考程度に留めて頂ければと思います。