この数日急激に寒くなり、外に出るのもおっくうになっています。数年前のコロナ禍ではテレワークをする人が多かったですが、今では殆どの人が当たり前の様に出社しています。
ただ最近はコロナだけでなく、インフルエンザも流行しているようで、お子さんが通う学校で "学級閉鎖した" という話も聞きます。
約2週間前にコロナとインフルエンザワクチンを打ちましたので、何となく安心感を持っています。ちなみにコロナについては約1年半前に罹りました。
当時はまだコロナに罹った場合は10日間自宅待機、濃厚接触者も同様に何日間かの自宅待機がありました。今回は当時の自宅療養中の気持ちの変化などについて紹介したいと思います。
コロナに罹る前にワクチンを2回接種していたのですが、結局発熱がありました。ただ実際に熱があったのは最初の3日だけで、残りの7日間は何時もと変わらない体調だったと思います。
ワクチンが効いていたのでしょうが、熱も38℃以下で高熱にはなりませんでした。ただ喉の違和感や軽い咳は自宅療養終了後でも治りませんでした。ネットを調べても咳については1ヵ月間続いた人もいる様で、保健所からも「通常生活に戻ってOKですが、1ヵ月は様子を見てください。」と言われました。
自宅療養中の生活
療養中は、自分の部屋にこもりっきりになりました。ちなみに私の場合、発熱したのが土曜日でしたので、土日は布団に入っていましたが、月曜日からPCを使って普通に仕事をしていました。
本来であれば、自宅療養中は年休を取得して安静にするべきなのでしょうが、休んでいると部署の仕事が回りませんのでテレワークで仕事です…。
部署長になると、ろくなことがないな…と思います。ちなみに同じ時期に感染した同僚(部下無管理職)が自宅療養中は全日年休にしていたのを見ると、少々うらやましい気持ちになりました。
ただ医療関係の方々は療養後に完治しても、直ぐに現場に復帰しなければならず、大変と思います。療養期間とはいえ、家で仕事が出来るのは有難いと言えるのかもしれません(社畜的な考えか?)。
あと自宅療養中の1週間のテレワークで感じたのは、家で仕事をする際、最初はコミュニケーションの無さにストレスを感じていたのですが、後半になるに従ってストレスが少なくなってきたことです。
テレワークを始めた時は、自宅で仕事をする事に対する違和感と何だか自分が仕事をしていない様な、いわゆる「あせり」みたいなものを感じました。
後半は、テレワークも慣れたせいか、あせりも無くなり、「テレワークとは、まあこんな感じなんだろう。」という気持ちが強くなりました。ある意味諦めの境地なのかもしれません。
リタイア後の生活を考えてみる
会社生活は20年以上になりますが、過去にこれだけ長期間自宅に居た事は有りません。過去に病気で入院した事は有りますが、それでも1週間程度ですし、病院での滞在でした。
自宅、しかも外に出る事が出来ない生活は、中々厳しいと感じました。リタイア後はこれと似た生活になるのかもしれませんが、外に出られないとなると、運動不足になり、早くボケるような気がします。
もしアーリーリタイアしても何らかの仕事や趣味を持って外に出て行った方が良いと思います。もちろんこれは人によって異なると思いますので、自宅に居るのが好きな人にとっては良いのかもしれません。
私の場合、少なくとも人とのコミュニケーションが無くなるのは性格的に無理と感じました。考えると学生時代に一人暮らしをしていましたが、住んでいたアパートが大学に近かった事もあり、何時も友人が家にいたような気がします。
自分自身コミュニケーションを取るのは上手くないと感じていますが、リタイア後は意識して人と会うようにした方が良いな…と感じました。