長期投資と趣味を増やしてアーリーリタイアを。

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若手時代_週末休み前、財布に1,000円しかないが安心できるか?

 現在クレジットカードだけでなく、スマホ決済も普通に使われるようになり、キャッシュレスが進んで、財布に入っている現金が少ない人又はお財布自体を持っていない方もいらっしゃると思います。

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 日本人は現金志向が強く、中々キャッシュレスに移行するのは難しいみたいですが、ポイント還元などで使えばお得な制度があり、私も数年前から大きな物を買うときにクレジットカードを使うようにしています。

 

 紛失やスキミングの不安から、クレジットカードは嫌いで、5年位前までは殆ど使用した事がありませんでした。

 

 今でも思い出すのですが、車の車検代12万円をクレジットカードで支払おうとした所、全く使っていなかったので上限が10万円で支払いができず、滞納者のようで恥ずかしい思いをした事があります。

 

コストのかからない生活

 日々の買い物は今でも全て現金払いです。元々物欲が無く、財布には必要なぶんだけしかお金が入っていません。特に入社5年位までの若い時は、財布にお札(1,000円)入っていれば安心という、中高生以下の金銭感覚だったと思います。

 

 ちなみに当時の私の生活は、こんな感じでした。

 

 <平日>

   ・6時  起床

   ・6時半 寮で朝食、10分後に会社へ

   ・7時~20時 仕事

   ・20時~21時半 スポーツジムで運動、帰りにスーパーで総菜購入

   ・22時~23時 寮へ帰宅後ネットかテレビを見ながら食事

   ・23時半 就寝

 

 <休日>

   ・6時  起床

   ・6時半 寮で朝食

   ・7時~10時 部屋の掃除、洗濯、洗濯中にシャワーを浴びる

   ・10時~12時 図書館で読書か勉強

   ・12時~13時半 軽い昼食(手製弁当かパン)

   ・14時~16時 スポーツジムで運動、帰りにスーパーで総菜購入

   ・17時~23時 寮へ帰宅後ネットかテレビを見ながら食事

   ・23時半   就寝

 

 日頃現金が必要になるのは、スポーツジム帰りの総菜購入位です。また購入する総菜も大体300円程度で済ませていたので、土日の休みでも1,000円あれば十分足りました。

 

 もちろん日用品購入や税金の支払いなどする時は、事前に必要な金額を銀行から引き出します。ただそれ以外は、殆どお金を使っていなかったと思います。

 

 また勤務時間も通常朝7時から20時までで、忙しい時は23時まで働いていており、週末も資格試験や仕事の勉強で、遊びに行く暇と気力が無かったのかもしれません…。正に修行僧の様な生活だったと思います。

 

寮での生活がケチケチ生活を支えた

 このようなお金がかからない生活が出来たのは、やはり「寮」の存在が大きかったと思います。

 

 私が住んでいた会社の寮はいわゆる独身寮で、ある一定の年齢に達したら退寮する制度になっていました。

 

 寮では、「食堂、風呂、トイレ、洗濯機、乾燥機(有料)」が共用で、自分の部屋は六畳一間でベットと机が備え付けてあるタイプでした。

 

 部屋に籠ればプライベートは確保できますが、それ以外は会社の人と顔を合わせる事になります。家でプライベートを優先したい人は、寮を選ばずに自分で数万円出してアパートを借りる人も多かったと思います。

 

 寮費、食事代(朝食と夕食を提供)、水道光熱費は給料から引き落とされます。ただやはり一般的な費用と比較するとかなり割安です(食事は朝食が150円で、夕食が300円だったと記憶しています)。

 

 よって、万一財布に全くお金が無かったとしても、寮で食事や寝る所を確保できるので、安心して生活できます。

 

 同期の中にはギャンブルや飲み会で毎月給与を全て使い切り、給料日前は寮で朝食と夕食だけで栄養を取って、昼食を取らない猛者もいました。

 

 人生は人それぞれであり、お金を沢山使って得られる経験もあると思いますので、どちらが正解かは分からないでしょう。ただお金を効率的に貯めるのであれば、寮住まいは良かったと思います。

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