今年もあと残り1ヶ月になりました。年賀状や帰省などそろそろ年末年始の準備をしている人も居ると思います。
先日、会社で年末調整の手続きを行いました。毎年会社の総務部門から各社員に依頼があるのですが、その年の見込給料を計算して、配偶者特別控除など税控除を算出するみたいです。
サラリーマンは、自営業者のように自分で確定申告して、税金納付する事がないので、年末控除の手続きとは言っても、いまいちピンときません。生命保険や住宅ローンで毎月多くの支払いがあれば、もう少し真剣になって見るのでしょうが…。
昨年から年収が200万円増加
年末調整で出す2024年の給料ですが、まだ11-12月の給料とボーナスが反映されていないため、「見込金額」になります。
見込金額とは言っても、管理職は残業代がつかないので、11-12月の給料は10月と同じ、冬のボーナスについては夏と同額ですので、ほぼ正確に推定できます。
2024年の総支給額を見て驚いたのですが、昨年から支給額が200万円も増えている
事が分かりました。
つい3年前位に年収1,000万円を超えた時は、感慨深い気持ちになり、「もうこれで給料は上がらないだろう。」と思っていましたので、今回の短期間での増額は想定外でした。
年収に従って支払う税金は増えますし、受けられる税控除額は減っていきます。ちなみに2024年の収入額ですと、配偶者特別控除はギリギリありそうです。
収入は増えても金銭感覚は変わらず
一般的に収入が増えるとそれに従って支出も増えていくものと思います。
会社でもある部長さんが、「年収1,000万円を超えた辺りから日頃の買い物に気を使わなくなったよー。自動販売機でジュースは買うし、コンビニも気軽に行くようになったかも。」と言っていました。
確かに数年前に管理職になった後輩たちも最近はブランドの服を購入したり、車も少しグレードの高い物に乗ったりしたりしています。
一方私の場合、服はこの10年以上購入した記憶はありませんし、今着ている服自体も殆どユニクロばかりです(ユニクロが悪い、と言っているのではないです)。
車についても周りが1人に1台(田舎という理由もありますが)あるのに対し、我が家では1台しかなく、平日主に妻が運転するだけで私は専ら徒歩で移動です。ちなみに所持している車も一般的なミニバンです。
お金を使うポイントとは
以前の記事にも書いたことが有りますが、私の財布には通常現金が2,000~3,000円しか入っていません。支払いにスマホやクレジットカードを使っている訳ではないので、この位しか使う機会がないという事になります。
会社の昼食は、仕出しの弁当で毎月給料引き落としですし、飲み物は会社の給茶機やドラッグストアで購入したコーヒー(スティックタイプのもの)で済ませます。自動販売機でジュースを購入する事はありません。
よって、会社に勤務している月~金は、ほぼお金を使うことはなく、月曜日に財布に入っていたお金が週末まで変わらないこともよくあります。
ただ週末の昼は必ず外食に行きますので、その時に初めて財布を開くことになります。外食は、土日でそれぞれ1回2,000~3000円使いますので、週末に5,000円位使う感じです。よって、外食は5,000円/週 × 4週 = 20,000円 なので、月の外食費としては結構な金額かもしれません。
ただ余り切り詰めた生活をしても人生楽しくありませんし、外食することで妻が食事を作らずに済みますので、妻の機嫌も良くなります。
お金を使うポイントは、各個人や家庭で異なるので、何が贅沢か分かりませんが、我が家の場合は、「物」によりも「こと(体験)」に使うことが多いです。あと子供の習い事や塾などの教育費は、惜しまないです。
コンビニについても通常は全く行かないのですが、旅行の時はよく利用します。流石に旅行で必要なものを買うために、知らない街でスーパーやドラッグストアを探す、という事はしないですね。