今年で45歳になり、予定しているアーリーリタイアまであと数年になりました。今の所、アーリーリタイアする年齢は明確に決まっていませんが、3パターン(50歳、53歳、56歳)で考えています。
上記3パターンで、最も早いケースですと、後5年でリタイアになります。今から5年前は何をしていたか…と考えますと、つい最近の出来事を思い出します。
資産、家族、仕事の状況を見ながらリタイアする年を決める予定ですが、現在最も可能性が高いのは、53歳の年齢です。ちなみにリタイアする月は、引っ越しや家族のイベントを考えて、12月末で考えています。よって、2028年12月末がリタイアの目標になっています。
リタイア前の部署について
先日、社内で久しぶりに少し年上の先輩社員と話す機会がありました。その方は、昔研究開発部門にいましたが、現在は総務関係の間接部門で働いているようです。仕事はそれなりに有る様ですが、忙しくはなく、毎日定時で帰宅できるとの事。
「忙しくは無いけど、やりがいは無いよね~。」と言われたのが印象的でした。どの会社も同じと思いますが、会社では忙しい人とそうでない人の落差が激しいケースがあると思います。
勤めている会社の場合、忙しいとされる現場に近い部署ならば、朝7時前から会社に来て仕事を始め、終業が21時を過ぎる事が常にあります。今は働き方改革の影響で残業が少なくなりましたが、部署によって違いが出るのは仕方がない事と思います。
またその先輩社員から、「俺も50歳前でもう年だから、あと2部署位ローテーションして、定年でしょ。」と言われました。以前50歳過ぎの管理職から、「後1部署回ったら定年かな。」と似たような事を言っていたのを思い出しました。
彼らの意見は、恐らく今までの諸先輩方の実績を見て出た意見であり、恐らく間違っていないのでしょう。私は今45歳なので、60歳定年まで最低2部署、多くて3部署異動する事になるのでしょう。
しかし、私の場合、会社の思惑とは異なり、アーリーリタイアする事が前提ですので、あと1部署だけの異動になる可能性が高いです。今担当している仕事は、来年4月までの1年限りのプロジェクトなので、次の異動先は長く働く可能性があります。
また、次の異動先ががどの様な部署になるかで、リタイアするタイミングが変わる可能性があります。もし自分が全く希望していない部署への異動でしたら、リタイアするタイミングが早まりますし、逆でしたらリタイアも先に延びます。
一方で、働き方が完全に変わって、趣味の一環で働く様になれば、定年まで働く可能性もあると思います。
仕事の裁量
私としては、リタイア準備を進めるためにも、ある程度自分の仕事をコントロールできる部署で働きたいです。入社時の希望配属先は、研究開発部門でしたが、最初から現場に近い部署に配属されました。
研究開発部門は、ある程度個人の裁量で仕事を進めることが出来ますが、現場は様々な人と協力して仕事をしなければならず、個人の裁量だけではどうにもならない事が多々あります。
また現場を預かる管理職(現場監督者)になれば、個人の裁量は全くなくなり、部署や部下のコントロールで忙殺されます。
世間では役職が付く事は良いというイメージが有る様ですが、アーリーリタイアの準備をするには、自分の仕事をある程度コントロールできた方が良いです。
本当に仕事が出来る人は、どの様な部署でも定時で出退勤して、会社外で自分のやりたい事やビジネスを作り出すのでしょう。しかし私はまだ効率的に仕事を進める事が出来ない為、今も成果を増やす為、必要のない残業をしているのかもしれません。
本やネットでは、効率的に仕事をこなすノウハウが沢山書かれていますが、残念ながら自分の仕事には活用できていないのが現状です。
ただ今は部下を持たない気楽な状況なので、個人の裁量が効く今のうちにもっと効率的に成果を出して、自分の時間を作れるよう、この一年で色々挑戦してみようかと考えています。