9月になりました。まだまだ残暑厳しい日が続きますが、暑さのピークは越えたと思いますので、徒歩通勤のしているので少しホッとしています。
例年8月上旬からお盆の間が暑さのピークであり、この時期になると早朝や夜には虫の鳴き声がして、秋を感じる事が出来ます。
8月末の資産残高
それでは、2023年8月末の資産状況を報告させて頂きます。
<コメント>
・合計の資産額は、+374万円と大幅な増加となった。
・為替が円安 (139→146円/$) に振れた為、外貨建て資産が増加。
・国内株式も好調で、積み立てていた金や銀の価格も上昇。
先々月から先月にかけて、資産は殆ど変動は無かったのですが、先月から今月にかけては為替の変動と株式の値上りで資産は大幅に増加しました。
ちなみに今年1月に立てた今年の12月末時点の資産額の目標は1億5,000万円でしたので、8月末で早くも目標を達成した事になります。
ただこの資産額も為替が円高に振れると一気に減る事になりますので、実体として『目標達成』とは言いにくいと思います。
FIERを目指す方にとっては、目標資産額を1,000万円、3,000万円、5,000万円、1億円と段階を踏んで立てると思います。
Youtubeなどを見ると、アッパーマス層である3,000万円、準富裕層である5,000万円を目指すケースが多い様に感じます。
過去振り返ってみると、資産額が1,000万円と1億円に達した時はそれなりの達成感がありました。
今回、1.5億円を達成したのですが、数字が大きくなっただけで特に何も感じなかったです。これが2億円になると、達成感が変わってくるのかもしれませんね。
J-RIETの購入を始めました
毎月篠資産状況報告にあります様に、国内外の株式や債券だけでなく金や銀にも投資しています。
昔は不動産投資をしようと考えた事もありますが、不動産投資は購入したい不動産が近くにない事と仕事に余裕が無いとできないと考えて諦めました。
もし不動産投資をするのであれば、投資をする前に数百の物件を見る必要があるでしょう。また人口が減っている地方での不動産投資は不利と考えていました。
これが東京の様な都会に住んでいて、価格の下落リスクが低い不動産に投資する事が出来たのであれば、不動産投資をしていたのかもしれません。
私自身、日本の人口は減り続けているので、一部の地域を除いて不動産価格は下がり続けると考えています。
ちなみに日本の人口については、総務省が報告していますが、2022年は前年の2021年と比較して、
●総人口は、前年に比べ55万6千人の減少
●日本人の人口は、前年に比べ75万人の減少
●外国人は、19万1千人の増加(2年ぶりの社会増加)
となっているようです。
外国人については、コロナ禍で一時的に増加が止まったそうですが、コロナ以前は同じように年20万人位のペースで増加しているようです。
都会に行くと、「外国人が増えたな。」と感じる事がありますが、実際に増えている事が分かりました。ただ外国人の増加しても現在の人口減のペースでは、それ以上に日本人の人口減少が大きくなっています。
将来、政府が移民の受入緩和などで外国人労働者が急激に増えない限りは、今の流れは変わらないのでしょう…。
『人口が減少する⇒不動産が余る⇒不動産価格が下がる』という理屈で不動産投資は考えていなかったのですが、先日からJ-RIETの購入を始めました。
来年に1,000万円以上のソフトバンク社債が満期を迎える予定であり、キャッシュの比率が増えてしまいます。
ソフトバンク社債は他の社債と比較しても利回りが高く(その分格付けは低いですが)、安定的なインカムゲインを得るには良い投資だったと思います。
社債の償還を迎えてそのまま現金を持っていても、インカムゲインが減るだけであり、私のポートフォリオに今まで入れていなかった「国内不動産」を入れてみようと考えました。
不動産投資は、「ミドルリスク/ミドルリターン」と言われていますが、J-RIETであれば、「ローリスク/ローリターン」と言えるかもしれません。
ただ「ローリターン」とはいっても、利回りは3%を越えていますし、それなりに安定的なインカムゲインを得る事が出来ると思っています。
本来であれば、不動産価格が暴落した際に、都会の不動産に特化したリートの購入をしたいのですが、今は東京を始めとして都会の不動産は値上がりしているので、定期定額購入でJ-RIETを購入して、様子を見て行こうかと考えています。