11月になりました。つい2週間ほど前まで暑さを感じていたのですが、この数日早朝や夜間は、肌寒さを感じるようになりました。
今の部署に来て半年が経ちましたが、仕事の忙しさは相変わらずです。ただ10月はイベントが少なかった事もあり、比較的落ち着いた月だったと思います。
半年も経つと日々の業務は流石に慣れてきましたが、数ヶ月に1回や年に1回しかない業務もあるので、中々慣れない所もありますね。
10月末の資産残高
それでは、毎月恒例の月末時点(今月は11月1日)での資産残高を報告させて頂きます。
<コメント>
・資産総額は、前月末と比較して400万円以上の増加。
・先月末から大きく円安(142⇒152円/$)に振れた為、外貨建て資産が増加。
・国内株は直近までプラスでしたが、昨日の暴落で少しマイナスになった。
上の表を見てい頂いたら分かります様に、円預金が減って不動産・コモディティーが増えています。少し配当収入を増やしたいと考えて、200万円分のJ-REITを購入しました。
9月の時と比較して株価は思わしくなかったのですが、円安がマイナスを全てカバーしました。ただ以前から言っていますが、ドル換算での資産は減少していますので、400万円資産が増えたとは言っても、簡単に喜ぶことはできないですね…。
リタイア時に現金はどの位必要なのか
長年投資をしていると、市場の暴落に出くわすことがあります。直近ではコロナショック、その前はリーマンショック、ITバブルなどがありました。
1990年頃のバブルは体験していないのですが、学生だった私も親が購入していた週刊誌に投資に関する記事があったのをよく覚えています。
市場の暴落時は、投資家に取って絶好の追加投資のタイミングなのですが、投資資金(すなわち現金)が無いと、指をくわえて見ているしかありません。
実をいうと、リーマンショックの時がこの投資資金が無い状態でした。この時の教訓で、投資資金をある一定持つようにしています。おかげで、コロナショック時は、割安になった株やETFを購入する事が出来ました。
一方で、現金を持ちすぎると以下のような不利な点があります。
・投資から得られる配当収入が減る。
・インフレに弱い。
現金で株式のように値下りする事はないので、"リスク" とまで言いませんが、投資をしたことで本来得られたであろう、インカム・ゲイン(配当収入)やキャピタルゲイン(値上り益)が得られないことになります。
今は、投資を続けているので、暴落時や割安な投資先を見つけた時などを考えると一定の現金は必要になります。
ただ何時かは、資産を取り崩す生活になる時が来ると思いますので、この時は投資をすることはなくなっているかもしれません。
過去にある投資家の方の資産に占める現金の割合を聞いたことがあります。この方は、株や債券だけでなく、不動産、太陽光発電の投資もしていました。
資産額の凡その見積もりでは、5億円ほどあったのですが、現金はわずか100万円しかない、と聞かされて非常に驚きました。
その方によると、(インフレもあり)現金はドンドン価値を失っていくので、『毎月の生活費+α』 あれば良い、との事でした。何だか潔い選択、と感じました。
私の場合、今の資産を現金100万円だけ残して残りを他の投資に回すことは流石に考えられないです。ただ来年には私も50歳になりますし、目標である純金融資産2億円もあと少しで達成します。
夢の「配当生活」に向けて配当収入を増やすべく、現金比率を今より減らしていこうかと考えています。