2023年になり早くも2ヵ月が過ぎようとしています。年を重ねる毎に時間が過ぎるのが早く感じるものですが、この1年間は時間が過ぎるのは遅かったと感じます。
時間が過ぎるのが遅いと感じたのは、職場が変わってストレスが増えて仕事へのモチベーションが下がり、今の仕事(部署長としての任期)が早く終わって欲しいと願っているからかもしれません。
早期退職制度まであと3年
一般的な会社の場合、早期退職制度が適用される年齢は45歳が多いと思います。以前にも紹介した事がありますが、私の会社では50歳から制度の適用年齢になります。
現在47歳ですので、制度が適用される年齢になるまで残り3年になります。本当に50歳でアーリーリタイアするのか分かりませんが、50歳というのは人生における1つの転機になると思います。
ちなみに早期退職制度が適用される年齢より前に退職すると、『自己都合退職』となり、退職金は満額もらえません。一方で早期退職制度を利用して退職すると、「定年退職」と同じ扱いとなり、退職金が満額もらえるだけでなく、残存年数に応じた割増金がもらえます。
ただ超大手製薬メーカーの武田薬品工業や銀行などの様に早期退職で数千万円の割増金がもらえる訳ではなく、せいぜい数百万円の割増金になります。ただ数百万とはいえ、割増金がもらえるのは有難いと思います。
最近私の会社では早期退職者を増やしたいのか、『転職支援制度』も拡充しており、アーリーリタイアをする際は、このサービスを利用する事を考えています。
専門の会社と締結し、50歳以上の中高年社員を対象とした再就職支援制度であり、50歳未満ではこのサービスは利用できません。
会社がどの様に考えているか分かりませんが、高い給料を払っている中高年社員の早期退職を促し、セカンドキャリアを模索して欲しいと思っているのかもしれません。
本当に残り3年で退職するのか
早期退職する上でネックとなるのは、「お金」と思います。十分な資産が無いと生活が困窮してしまいますし、不安を抱えながら生活する事になります。
私の場合、ある程度資産を築く事が出来ましたので、お金に対する不安は余りありません。資産は問題ないのですが、あとは早期退職する時点での不労所得が生活費を上回る事を目標としています。
目標とする不労所得は、年間5百万円(税引後)としていますが、現在の所多く見積っても2百万円がやっとのことなので、目標到達までにかなり時間がかかりそうです。
不労所得だけで5百万円は難しいので、恐らくリタイア後も少し働く『セミリタイア生活』になりそうです。これから先投資が順調にいけば、リタイア時には不労所得が年間3百万円になれば、残り2百万円はアルバイトなどで稼げばよいかな、と考えています。
今の会社を退職しても、時間を持て余すでしょうし、十分な資産があったとしても毎月減っていく資産を見ていくのは気持ちが良いものではないと思います。それより少しは仕事をして、収支のバランスを取れば、快適なリタイア生活が送れるのではないか、と考えています。
あと可能性は低いかもしれませんが、もし3年後に今の会社でストレスの無い仕事をしているのであれば、早期退職制度は利用せずに、そのまま退職せずに仕事をしているかもしれません。現状の所、益々仕事が忙しくなりそうなので、その可能性は低いと思いますが…。