日商簿記2級の勉強の為、1月末から3月末まで断酒をしていました。断酒した理由は、早朝勉強する時に脳の働きを良くする事と、一種の願掛けみたいなものです。
過去に遡って考えてみると、2ヵ月間もお酒を断ったことはなく、おかげで目標としていた2020年度内(3月末まで)に日商簿記を合格する事が出来ました。
久しぶりのお酒
合格した後、最初の週末の土曜日に祝杯を挙げる事にしました。事前に購入していた日本酒(720ml瓶)を冷蔵庫で冷やして、スーパーでお刺身を購入して晩酌をしました。
美味しい日本酒を準備していればよかったのですが、今回飲んだ日本酒はスーパーで購入した安価なもので、余り美味しいとは感じられませんでした。少し後悔しています…。
あと断酒する前は、720ml程度の日本酒であれば、翌朝何ともなかったのですが、今回は酷い二日酔いになりました。飲んだ日本酒が体に合わなかったのか、もしくはお酒に弱くなったのか、この時は良く分りませんでした。
この様な感じで、2ヵ月ぶりの晩酌は、気持ちの良い酔い方はできませんでした。2ヵ月ぶりであれば、せめて良いお酒やもっと美味しいおつまみを用意して、ゆっくり楽しむべきでした…。
日曜日の晩酌は避けた方が良さそう
その後平日の月曜日から木曜日はお酒を飲まず、週末に晩酌する生活に戻っています。平日でもお酒を飲みたくなる時がありますが、その時は何か軽く食べて気を紛らわすようにして、お酒を飲みたい気分を抑えています。
週末の晩酌は、断酒する前と同じように、
「発泡酒1本 + 焼酎水割り1杯」
の組み合わせで飲んでいます。基本は、平日月~木曜日は飲まず、金と土曜日は晩酌をします。日曜日はその日の気分によって飲むか、飲まないかを決めています。
週末の晩酌を再開して気付いたのですが、やはり以前と比較してお酒が弱くなったと感じました。従来と同じ飲み方であれば、翌朝全くお酒の影響はなかったのですが、断酒後は明らかに翌朝影響を感じるようになりました。
「影響」とはいっても、二日酔いという訳ではなく、脳の働きが悪いと感じる事です。翌朝が休日ならば早朝から頭を働かせることはないので気づきませんでしたが、日曜日にお酒を飲んで、月曜日の早朝に簿記の勉強をした時、明らかに効率が悪くなったと思います。
晩酌した翌日は、完全に目が覚めていない気分がして、テキストの内容も頭に入ってきません。土日の朝ならば、脳の効率が悪いのであれば勉強を止めて違う時間に勉強すれば良いのですが…。
貴重な平日の早朝を無駄に過ごして、効率の悪い勉強はするべきでないと考えています。よって晩酌は、週末の金曜と土曜日だけにし、日曜日の夜は月曜日の早朝からスタートダッシュ出来るように、お酒は飲まずになるべく早く寝る事が大事と感じるようになりました。
本来ならば2ヵ月続けていた断酒をそのまま継続するべきなのでしょうが、ストレス解消のためにも週に2回位の晩酌は、「しても良いかな…」と考えるようにしています。