「断酒」という程ではありませんが、お酒を止めて3週間近く経ちました。毎日晩酌していた訳ではないので、生活は変わらないと考えていましたが、お酒を止めた事による変化が見られましたので紹介します。
よく眠れるようになった
お酒をやめる事で、様々な変化が有る様ですが、最もよく聞かれるのが「睡眠が改善した。」という事でしょうか。私もお酒を止めるまで、半信半疑だったのですが、3週間経った今では以前よりよく眠れるようになっています。
・最初の1週間 : 余り変わらず
・10日間過ぎてから : 急に眠れるようになった
元々金曜日から日曜日の3日間だけお酒を飲んで平日は飲まない生活をしていたので、『平日の飲まない期間をそのまま延長した』、という感じです。
今まで平日お酒を飲まない日は、寝つきが悪く眠りも浅かったと思います。また夜寝る前に考え事をすると、目がさえたまま眠れず、睡眠時間が足りずに睡眠不足になっていました。
今まで寝られない時はお酒や睡眠薬に頼っていたのですが、最近平日は何とかお酒も睡眠薬も飲まない様に努力していました。週末のお酒を止めて、「平日中々寝られない状態が続くのかな…」と考えていましたが、10日を過ぎた頃から問題なく眠れるようになりました。
今まで寝るまで1~2時間かかり、また夜中に起きる事がありましたが、それも無くなりました。何となくですが、以前と体質が変わったような気がします。
あくまでも推測ですが、今まで平日の月~木曜日でお酒を飲まなくても眠れる体質に変化していたのが、週末お酒を飲むことで毎回寝られない体質へリセットされていたのかもしれません。
断酒を始めたついでに、図書館から「断酒」を勧める本を借りてきました。この本によると、お酒を止めた最初の2週間が最もつらいと書かれていました。
このまま断酒を続けるか?
お酒を止めたきっかけは簿記試験ですが、一応断酒の期限は簿記試験がある2月28日までと決めています。何とかこのまま試験日まで断酒は続けて行くつもりですが、試験後も継続するか決めていません。
上記図書館から借りてきた本に依りますと、
・お酒が体に良いという事は一切ない。
・「酒は百薬の長」というのは、お酒を売る為の方便。
・アルコールへの依存性は、麻薬より強い。
・お酒を止めると体が健康になり、お金も貯まる。
・将来タバコ同様、将来禁酒ブームが来る。
などお酒に対して結構キツイ事が書かれていました。この本は、「重度の酒飲み」を対象としており、お酒で日々の生活に支障をきたしている方向けの本ですので、一般の人にとっては大げさな内容になっていると思います。
ただアルコールの依存性は、麻薬より強いと過去に聞いたことがあり、飲み過ぎると人生に悪い影響を与えるのは間違いないでしょう。本には日本人のアルコール中毒者は100万人、またその予備軍は1,000万人いると書かれていました。
週末に少したしなむ程度でしたら、予備軍にも入らないと思いますが、1,000万人というと結構身近にいる話かもしれません。飲酒は数少ない私のストレス解消ですが、このまま飲酒を復活するか、思案している所です。