毎月恒例の月末時の資産状況報告です。今月の資産の変化としては、定期購入している米国ETFと給料所得以外に、別の投資もしました。大きな取引ではありませんが、配当所得を増やす事とポートフォリオを変える事が目的です。
株式指数の変化について
先月に引き続き8月末と9月末の株式指数の状況です。
日本の株式指数はほぼ横ばいですが、米国の株式指数が低下しています。ダウは、一時コロナ前の29,000ドル台をつけましたが、その後ジリジリ下がっています。Nasdaqは、高値更新をしていましたが、現在では低下に転じています。
米国のコロナ患者が再び増加傾向にある事が影響しているのでしょうが、まだ景気悪化を反映した価格とは思えず、金融緩和の影響がまだ続いているのかな…とも思えます。
また先日のニュースでトランプ夫妻がコロナに罹ったという事で、株価が時間外取引で大幅に低下しました。しかし、結果としては前日比で▲134ドルの低下に留まり、株価への影響は小さい様に感じます。
資産状況
次に9月末時点での私の資産状況です。
更に資産の内訳グラフです。
<コメント>
・米国の株価低下の影響で、資産は全体的にマイナス。
・資産比率には、大きな変化無し。
・配当や会社からの給与収入を除くと、全体で先月比 70万円位のマイナス。
やはり米国株の下落影響が大きかったです。米国ETFは定期定額購入しており、またコロナショック直後に購入したETFもあるので、今の所含み益は残しています。
この先も株価の見通しは読みにくいので、暫くは米国ETFの定期定額購入を続けて行くつもりです。
他の取引について
今月は少額ですが、以下の2つの金融商品を購入しました。
②米国高配当ETF(VYM)
以前、原油価格が暴落した時に数十万円購入し、9月にも追加購入しました。現在の投資額は100万円程度なので少ないですが、リスク分散の一環で購入しています。
原油ETFは配当金が無いので、インカムゲインが得られません。かといってキャピタルゲインを狙うつもりは無く、コモディティー商品をポートフォリオに入れる事で、インフレ対策するイメージです。
ただこれもトランプ大統領がコロナに罹った事で、『円高ドル安⇒原油安』になる恐れがあり、購入したタイミング(9月初め)が悪かったかもしれません。
②米国高配当ETF(VYM)
米国高配当ETFは、VYM以外にHDVやSPYDがあります。VYMは数年前から購入を考えていた商品であり、コロナショックの暴落時に大量購入しました。
今回は、配当金として貯まっていた約3,000ドル分を購入しました。少額投資ですが、配当金を再投資する事で複利効果を利用し、これを長く続けることで資産と配当金が雪だるま式に増えていきます。
VYMについては、現在は100万円以上の含み益があり、価格が下落して配当利回りが目標となる数字を上回ったら、少し多めに追加購入したいと考えています。