5月になりました。4/30~5/2も年休を取って、長期休暇真っただ中、という人もいるかもしれません。サラリーマンにとって、長期休暇はうれしいものですが、連休明けに仕事が始まる事を考えると、少し気が重くなります。
新入社員にとっては入社後1ヵ月が経過し、少し慣れてきたのではないでしょうか。ただ今までの人生の中で、この1ヵ月間は劇的な変化だったと思いますので、GWの様な少し長い休みがあると、一息つけるのかもしれません。
一方で、学生時代と同じような感覚が抜けていないと、GW明けに働くのがおっくうになるでしょう。私の会社では余り見かけませんが、GW明けに辞表を提出…という人もいるかもしれません。
ちなみに我家は、GW中は旅行には行かず、近所に買い物に行ったり、図書館から借りた本を読んだりと、何時もの休日と変わらない生活を送っています。
ただどこにも旅行に行かないので、家で食べる食事は少し豪華なものにしました。私も何時もは購入しないワインを買って、お気に入りの動画を見ながら晩酌しました。
4月末の資産残高
それでは、4月末における資産残高を紹介させて頂きます。
<コメント>
・先月末と比較して、資産は36万円増加。
・資産総額は大きく変わっていないが、内訳が変化。
3月にソフトバンク社債の一部が満期を迎えた為、一時的に現金が増加しましたが、別の債権に投資した為、結果として現金が減って国内債券が増えています。
債券については、6月にも満期を迎えるものがあり、償還後の現金は債権購入ではなく、株式や別の投資先に振り分ける予定です。
資産のリバランスをしました
最近円安傾向が強く、為替介入で乱高下はあるものの、このまま円安が進むと1ドル=200円まで行くのではないのか、と思ってしまいます。更にインフレ効果もあり、益々円の価値が下がっていると感じます。
近年政府の金融政策もあり、NISAやiDeCoをしている人も多いと思いますので、投資をせずに(日本円のみの)預貯金しかない、と言う人は少ないのかもしれません。
もし未だに円の預貯金しか金融資産が無いというのであれば、日本円での資産額は変わらないとしても、円安やインフレで相対的に資産価値は減っていることになります。
私の場合、外貨建ての資産や日本株があるので、ある程度リスクヘッジは出来ていると思いますが、現預金(日本円)と円建て債券が合わせて、3~4割所持していますので、これらの資産価値は減っていることになります。
結局今の円安ドル高は、日米の金利差によるもので、普通に考えると殆ど金利が付かない日本円で預貯金をするよりは、ドル建ての定期預金をした方が良いので、今の状態は暫く続くのでしょう。
一方で株式市場は日米共に好調を維持していると思いますが、米国金利が高止まりしている事も有り、米国債券の価格も過去に無い位下がっています。
現在私は、株式や不動産のETFを中心に定期定額買付していますが、債券についても同様にETFを購入しています。株価が好調だった事も有り、株式ETFは含み益が出ていますが、債券ETFはややマイナスになっています。
マイナスとは言っても、大きな金額ではないので、その内景気低迷で金利が下がって債券価格が上昇すれば、価格も戻ってくるだろう、と気楽に考えています。
一方で株式ETFは価格が上がって金利が下がっているのに対し、債券ETFは金利が上昇しているので、インカムゲインを得る投資先としては魅力が上がっていると思います。ちなみに私が購入している債券ETFは、BNDですが、金利は税引前で3%を超えています。
株式市場はまだ上昇すると思いますが、債券の金利が高いので、株式のETFを一部売却して、債券ETF(BND)を購入する事にしました。
米国債券そのものを購入しても良いのでしょうが、債券ETFならば変動は小さくてもそれなりに価格は上昇する可能性がありますので、金利が下がった時にキャピタルゲインを得る事も出来ると思います。