以前、アーリーリタイアの準備として、身の回りの物を整理する「断捨離」について書いたことがあります。元々物は少なかった方なのですが、それでも長い間使っていない物をリサイクルショップに売ったり、廃棄処分したりしていました。
ちなみに我家では、私の物は少ないのですが、妻や子供の物が沢山ありますので、結構物は多いと思います。妻にはアーリーリタイアをする時に引っ越しするという事で、物はなるべく減らす様に言っていますが、中々難しいようです。
衣服の処分を始めました
私の部屋にある物は、衣類と釣り道具、数冊の本とCD類だけです。所持していたCDは、以前リサイクルショップで殆ど売却したのですが、今あるものは買取できないものばかりですので、何れ廃棄処分する予定です。
釣り道具については、購入後に長年使っていなかった釣り竿や道具は、既に売却済であり、現在ある道具は必要最小限となっています。本に関しては、現在勉強している簿記関係のテキストや英語の教材であり、何れも使うものばかりです。
結果、今でも殆ど物が無いので、これ以上の断捨離は難しいのかな…と考えていましたが、最近衣類の断捨離を始めました。服については、結婚後は自分で購入した記憶は無く、私の服装を気にした妻がいつも購入しています。
妻が購入した服を勝手に処分するのはマズイので、まずは独身時代に自分で購入した服の処分から始めています。服を処分する場合、お金になるのであれば、リサイクルショップに持っていくのを思いつきます。
しかし、折角お店に持って行ったのに、買取できなかった時に持って帰るのが面倒なので、買取できそうにない古い衣類は街の公共施設にあるリサイクルボックスに回収することにしました。
先日も大きくて場所を取っていたスキーウェアをリサイクルボックスに回収した事で、衣類棚にスペースが出来ました。このスキーウェアは、学生時代に20年以上前に購入した物で、当時5万円もしました。
確かに保温性が高いのですが、衣類としては重く、今では同じ位かそれ以上の保温性があるダウンジャケット(しかも軽い)が数千円で購入できますので、不要と判断して処分しました。
結局いつも着る服は限られている
服は沢山あっても、結局着る服はある程度決まっています。夏ならば、Tシャツを色々変えてみるのですが、冬に着る服は、パンツが4つ、上着は4つを着まわしており、他の服は殆ど着ていません。
何時も着ている服がお気に入りという訳ではないのですが、サイズやデザインの無難さから何時も同じ選択肢になってしまいます。
いつも同じ服を着ているので有名なのは、アップルのスティーブ・ジョブズ氏や元Facebookのマークザッカーバーグ氏と思います。彼らは、仕事の効率を上げるために何時も同じ服を着ている様です。
人間は、毎日何らかの判断や決断が求められており、1日に出来る判断や決断の数は決まっている様です。上記の方々は、毎日着る服を同じにすることで、服を選ぶことによる決断の数を減らし、その分を仕事に集中するとの事です。
私自身も同じように着る服を限定したいのですが、何時も同じ服を着ていると、妻からすると不満なようで、いつの間にか衣類棚に新しい服が増えている事があります。
ただ妻には悪いと思いながら、気に入っていないと、殆ど着る事がなく、新品同様でそのままタンスの肥やしになってしまいます。