温盆休みで時間が取れましたので、部屋の片づけをする事にしました。お盆休み中に読んだ「ミニマリスト」の本に、影響を受けた事もありますが…。
最近何かきっかけが無いと、行動には移せないので、今回読んだ本は自分の考えを少し変える良いきっかけになりました。
以前の記事で断捨離を始めた事を書きました。過去の記事はこちら
今回処分したもの-CD、釣具
今迄の断捨離で、自転車など大物を処分する事ができましたが、たまっていたCDや使わない釣具の処分は進んでいませんでした。
7月にメルカリに挑戦しようと決めて、アプリをインストールしましたが、その後全くアプリを起動せず…。毎日「ポイントゲット！」の様な案内が来ていましたが、結局使わないまま今日に至ります。
新しい事に挑戦すべきと思うのですが、気が乗らず中々前に進むことが出来ません。正直言い訳ばかりしている自分が偶に情けなくなります。
処分でメルカリを使う事にこだわっていた為、断捨離が進まない状況が続いていました。そんな状況で、先日読んだミニマリストの本に、物の処分方法と処分に対する考え方が幾つか紹介されていました。
その中で、『処分に何度も悩む位なら、売却によるお金の回収は期待せず、早く処分した方が良い』、と書かれていました。
その方は捨てる物が多いと、オークションに出品するは面倒なので、リサイクルショップに持ち込むか、代理オークションを利用した方が良いと言われていました。
確かにCDだけでも40枚近くありますので、その度に「出品→梱包→発送」をしなければならず、また購入者とのやり取りを考えると、気が遠くなりそうです。
結局CDと使わない釣具を一括で、近くのリサイクルショップへ持ち込むことにしました。持ち込む前は、「足元を見らせそうで嫌だなぁ」と悩んでいたのですが、手続きはスムーズに進んで、20分程度で売却手続が済みました。
・釣具： 1600円（釣竿1,000円、タモ500円、魚バサミ100円）
・CD ： 1,000円（40枚合計。1枚10～100円）
合計2,600円の買取価格になりました。予想通りCDは安く、価格が付かない物もありました。意外だったのが、幾つか輸入盤のCDが1枚100円で売れた事です。
釣具については、結構高値で買い取りしてくれました。特に釣竿は未使用だったとは言え、バーゲンで1,500円で購入した物でしたので、かなり良い買取価格だったと思います。「中古釣具は、需要がある」と聞いていたのは本当だったようです。
私が断捨離を始めて物を減らしている影響でしょうか、妻も少しずつ物置部屋の整理を始めました。物置部屋の物は、殆ど妻か子供の所有物ですが、私の物が２つ出てきました。
捨てられない物１‐ゴルフセット
私自身、全くゴルフをしません。昔上司から半強制的に勧められましたが、運動神経が無いのと、プレーの楽しさが全く理解できなかった為、2回だけコースに回って以来、全くプレーしていません。
プレーしないのであれば、道具は処分したら良いのでしょうが、ただこのゴルフセットは父親の形見の品で、簡単に処分できないのが悩みの種です。
父もゴルフは嫌いだった様ですが、会社での付き合い上、仕方なしにやっていました。今は昔と違って接待など少なくなっているので、ゴルフに対する強制力はありませんが、昔はサラリーマンであれば好き嫌いに関わらず、ゴルフは必須だったようです。
父の形見なので容易に捨てられないのですが、物が大きく場所を占有するのが問題です。またそのまま置いても型が古くなっていくので、気が変わってまたゴルフを再開しても、買い替えが必要になるかもしれません。
ミニマリストの本でも、形見や他人からもらったプレゼントは処分しにくい事が書かれていました。著者の考え方として、「自分があげた物を覚えているか？ あげた物が相手の重荷になっている場合、どう考えるか？」と書かれていました。
確かに自分が人にあげた物は覚えていませんし、自分があげた物がその人にとって重荷になっているのであれば、その人の判断で処分してもらった方が良いと思います。処分したとしても、ショックは受けないでしょうし。
捨てられない物2‐漫画（古書）
私には、中学生くらいから買い集めた漫画本が数百冊あります。引越しの度に処分しているのですが、今でも段ボールに2つくらいあります。
漫画本については、昭和30～40年の今では手に入らない古い物があります。恐らく専門の買取店に行けば、それなりの金額になると思います。
昔は沢山の漫画を揃えて、漫画部屋を作る事を考えた時もありますが、今は段ボールに保管したままで読む機会が無く、いずれ処分しようかと考えています。
ただ今はまだ売却する予定はなく、将来引越しする時に古い漫画を買い取ってくれるお店に持っていこうかと考えています。
