今年のお盆休みは、オリンピックを予定していた為、各企業で休日の設定に違いがあったようです。例年であれば、8月10日の週がお盆休みだったのでしょうが、会社によっては一週間早くお盆休みとする所もあったようです。
ただサービス業など、休みない業種の方もいらっしゃるので、日本全国一律でお休みとはならないでしょう。私の会社では、現場作業者を除いて1週間ほどのお盆休みがあり、今では通常勤務に戻っています。
次の長期休暇は、お正月になります。9月末に少し長い連休があり、当面それを目標に仕事を頑張る事になりそうです。
現在のお盆やお正月の過ごし方
休めない業種の方は除いて、GW、お盆、お正月に休みが集中する人は多いと思います。その間は、当然交通機関は混雑しますし、旅行代も高くなります。
経済合理性を考えると、長期の休みは旅行会社やホテル業界は稼ぎ時で、お客さんが沢山来るのであれば、価格を上げるのは仕方がないでしょう。
ただコロナの影響でテレワーク化が進み、休みが分散されるかもしれず、その場合は交通機関の混雑や価格の高騰は緩和されるでしょう。
我家ではお盆や年末年始を利用して、遠方に住む母親の家や父の墓参りに行くようにしています。例年、お盆は父の墓参り、お正月は母親の住む家に帰省、となっています。
移動手段はお盆は車で、お正月は高速道路の積雪を考えて電車での移動になります。冬の為にスノータイヤを購入しても良いのですが、使用頻度が低いと考えられるので、購入するつもりはありません。
電車の場合、前売りチケットが発売される初日に乗車券と指定席券を購入します。安く済ませるのであれば、自由席でも良いかもしれません。
しかし混雑時に自由席に座れる保証はありませんし、1,000円以下の価格差ならば、指定席券を事前購入した方が気が楽でしょう。
自動車での移動の場合は、高速道路の混雑を考えながら予定を組みますが、渋滞には必ず巻き込まれます。電車移動も指定席券を購入したとはいえ、駅や車内はどこも混雑しています。また重い荷物を抱えながら移動、というのは電車移動の疲れる所です。
私の休みも世間と同じ日程となりますので、いつも混雑にあって、移動に疲れ果てて帰宅します。現地での滞在日数も2~3日と短く、ゆっくり休みをとれる状況ではないです。
一週間以上休みを取って、リゾート地でゆっくり過ごすのであれば、気分も変わるのでしょうが、繁忙期のホテルやフライト代の値段の高さを見ると、とても行く気になりません。
リタイア後のお盆やお正月の過ごし方
リタイア後は毎日が休みになりますので、お墓参りや実家への帰省は、混雑時を外した日程で行くことになります。
よって、お盆やお正月は混雑を避け、家でゆっくり過ごして、世間が仕事を再開した後に、動き出すことになるでしょう。
祖先を大事にするため、お墓参りは毎年する予定ですが、一週間ずらしたり、平日に移動するなど、選択肢は増えると思います。
ちなみに父ののお墓まりに行くときは、お墓の近所に住んでいる親戚にも挨拶に行きます。親戚からは、「お盆に来てくれるのは良いが、夏に一番暑い時期にわざわざ来なくても…」と言われます。
長期休暇がお盆以外に中々取れないので、今は仕方なくお盆にお墓参りしています。親戚の中には、暑いお盆は避けて3月のお彼岸にお墓参りをする人もいるようです。3月ならば、寒さも一段落しているので良い季節かもしれません。
またリタイアすると予定を早く決める事ができるので、飛行機のチケットを安く購入できると思います。今は全くできていない、青春18きっぷによる全国旅行、北海道や沖縄、離島、海外への旅行を計画したいと思います。
今は時間が無く、高いお金を支払って混雑時に移動(旅行)していますが、リタイア後は、安く人が少ない時にゆっくり楽しめるようになると期待しています。