私は地方メーカーのサラリーマンですが、土日と祝日が休みになっています。昔現場の部署長をしていた時は、土日出勤が当たり前でしたので、休みが取れなかったのですが、今はしっかり休むことが出来ています。
土日に休みを取れる業種は多くなく、土曜日にランチに行くと、明らかに土曜日も働いている人が見られます。特にサービス業は、土日が稼ぎ時である為、土日休みというのは余り無いのかもしれません。
連休があると仕事のモチベーションが下がる
今年はオリンピックもあり、例年の休みとは違い、連休になっています。7月下旬の4連休から始まり、お盆や9月下旬の祝日など、7~9月は休みが多い月と思います。
ちなみに5月のGW以降、7月下旬の休み迄祝日がありませんでした。6月は祝日が無いので、例年6月のどこかで1日は年休を取るのですが、今年は7~9月の休みが多い事もあり、6月に年休を取得しませんでした。
また働く観点から考えると、夏は外に出るだけで体力を消耗しますので、他の季節より仕事に対するモチベーションが低くなっています。特に連休後は、モチベーションが下がっており、会社に出るのがおっくうになります。サービス業の様な長期休みを取れない方々からすると、4連休というのは恵まれている状況といえますが…。
子供が夏休みの場合、毎日学校に行く必要が無い為、何時もより夜遅くまで子供が起きており、子供と過ごす時間が増えます。子供は成長すると親と会話してくれなくなるので、子供と一緒に過ごせる時間は貴重であり、大切にしようと考えています。
通常の土日の休みであれば、月曜日の仕事へのモチベーションはそれ程低くないのですが、夏の連休明けは、モチベーションは通常より低くなります。子供と過ごす時間が多ければ多いほど、また特別なイベントがあるほど、休み明けの仕事はおっくうになるような気がします。
昔、休日出勤していた時は、脳と体が仕事モードを維持したまま、月曜日を迎えていましたので、週明けに仕事が辛いという気持ちは無かったと思います。土日両日出勤した場合は、次の週末には流石に息切れしていましたが、日曜日だけ出勤(土曜日は休み)の場合は、日曜日が週の初めのウォーミングアップになり、月曜日は逆に調子が良く、フルで仕事モードにする事が出来ていました。
連休はリタイアしたい気持ちが増すが…
今は職場が変わって、休日出勤も無くなり、連休もしっかり取れるようになりました。人間は環境に慣れるのが早く、職場を変わった直後は土日に休める有難みを実感したものでしたが、今は当たり前の状況になっています。
また昔は日曜日の夕方に「明日から仕事か…嫌だなぁ」という気持ちは無かったのですが、今は少し感じるようになっています。いわゆる『サザエさん症候群(日曜日の夕方に放映されるサザエさんを見て気持ちが落ち込む)』なのでしょう。
この「仕事に対する嫌な気持ち」というのは、通常の土日は強く感じられなかったのですが、休みが長いと強く感じるようになりました。恐らく休みが長いと、それが当たり前の状態になり、ストレスが無い状況からの変化に体や頭が抵抗するようになるのかもしれません。
では、そのまま「リタイアしてしまおうか。」となるかというと…今はまだ早いでしょう。また人間、ストレスを少し感じた方が日々の生活に活力が出て、脳も活性化すると考えています。よって、リタイアしたとしても何らかの負荷がかかる事(仕事であったり、ボランティアであったり)はした方が良いと考えています。
何もしない日々、にも憧れますが、ボケない為にも連休でも何らかのイベントを考えて、行動していこうと考えています。