以前は毎日更新していたブログですが、今は少し頻度を減らして、2~3日に1回の更新になっています。更新頻度が減った理由は、仕事が忙しくなった事が主な原因ですが、もう少し良い記事を書けないか、と考えたのも1つの理由です。
元々文章を書くのは得意ではなく、若手社員の頃は上司から「文章の書き方が下手」とダメ出しされたこともあります。
特に伝えるべき情報が多い時によくあった様で、伝えたい気持ちだけが先走って、情報を整理せずに相手にそのまま流して、全く伝わらない事がありました。
このブログでも過去にコメントで「良く分からない」とご指摘頂いた事があります。その様なコメントをもらった時に限って、内容盛り沢山の記事だったりします。
文章能力はイマイチ向上していませんが、今回はブログを始めた事による自分の変化について紹介したいと思います。
アーリーリタイアを具体的に考えだした
ブログを始めた事で、以前は何となく考えていたアーリーリタイアについて、考えを整理して具体的に考えられるようになったと思います。
例えば、
・目標とする金融資産額、不労所得収入額
・リタイアする年齢
・リタイア後の生活スタイル、やりたい事
等、リタイアに向けて自分の中で明確にできた事は大きかったと思います。特にリタイア後の生活スタイルとやりたい事は、今まで考えたことが無かったです。考えを整理してブログに書く事で、具体的にリタイアをイメージ出来る良い機会になりました。
もしこのまま何も考えずにリタイアしていたら、何をすれば良いのか分からないまま、無駄に過ごしていたかもしれません。
「リタイアする年齢」は、まだ決まっていませんが、とりあえず3パターン(50歳、53歳、56歳)でシミュレーション出来たので、リタイアに向けて前進していると思います。
新しい事への挑戦
ブログ自体が私にとって新しい挑戦ですが、ブログを通してネットに関する様々な知識を得る事が出来ました。
Twitterを始めたのもブログを始めた事がきっかけですし、今まで放置していたG-mailを活用し始めたのもブログがきっかけでした。
また最近進めている自分の身の回りの整理(断捨離)も今年から始めています。これはブログだけがきっかけではないのですが、ブログにリタイア記事を書き綴る内に、「リタイアに向けて身の回りの整理をしよう!」と思った事が始まりといえます。
身の回りの整理を進めるうちに、「ミニマリスト」の存在を知り、関連した本を読んで、実際に行動に移せた(10年以上捨てられなかった物を整理できた)のは、自分の中の1つの変化でした。
目標を決めたり、本を読んで行動に移したりした事をブログに書き、後で読み返すことで、行動が単発で終わるのではなく、更に次の行動に移せるようになったと思います。
新しい事への挑戦は、脳を活性化するそうで、脳の老化を遅らせる効果があるそうです。日々同じことをルーチンの様に続けていると、新しい事に取り組むことが億劫になります。
仕事をしていると何らしか新しい事に触れる機会があるので働いている間は脳の劣化はある程度防ぐことが出来るでしょう。
ただアーリーリタイアした場合は、行動がルーチン化しやすくなりますので、意識して新しい事に取り組まないと、早くボケてしまうかもしれません。
情報の収集と発信を行えるブログは、私にとってリタイア後の生活に必須なものになりそうです。