日本人の平均年収は400万円位と少し前の記事で読んだことがあります。年収は総支給なので、実際に手元に残るお金は300万円と少しでしょう。
住む場所にもよると思うのですが、東京の様な大都会であれば、家賃が高くて年収400万円だけでは家族で暮らすにはちょっと厳しい様に感じます。
恐らく共働きか、配偶者がパートに出るなどして副収入を稼がないと、生活が立ち行かないかもしれません。
我家では妻は働いていませんが、地方住まいで家賃も比較的安く、それなりに給料ももらえているので、生活が苦しいとは言えないと思います。
アーリーリタイア後の生活住準について
アーリーリタイアを達成した方々のブログを拝見した所、私と同じくらいの年齢で奥様と二人暮らしで年間200万円で生活している方が居ました。
この方は恐らく地方住まいで持ち家ですので、家賃にかかる費用は比較的低く抑える事が出来ている為、年間200万円でも問題ないのでしょう。
私自身、1人でいると殆どお金を使うことはありません。趣味も「釣り、読書、勉強(趣味と言えるのか…)」と何れも1人で楽しめるものばかりです。
「釣り」については道具に拘ったり、船釣りの様にお金がかかる事はしません。基本的に近場で、2,000円の竿を8年以上使い続けてます。
それでも家族で過ごす時は昔よりお金を使うようになった、と思います。例えば休日のランチでは、昔妻と2人暮らしだった時は、250円の激安弁当を買って満足していました。
昔と比べてインフレが進んだ事や家族が増えた影響もありますが、今では休日のランチでは2,000円を超えるのも普通になってきました。
昔であれば、「うわっ!2,000円超えちゃったよ。」という気持ちが有ったのですが、最近では2,000円越えしても「まあ、この位かかってしまうのは仕方がないな…。」と思うようになりました。
自分でできる生活費を下げる方法
お金は貯めるばかりだと意味は無く、ある程使って楽しむのは必要と思っています。特に家族との時間は大切ですし、休日位は家族と美味しい食事をしたり、楽しい時間を過ごしたいものです。
一方で「このまま生活水準が上がり続けると、アーリーリタイア後はお金が早くなくなってしまうのではないか…」と思う時があります。
会社に入社した当時は、財布に500円もあれば一日生活出来ると思っていましたが、今では5,000円はないと少し不安に感じます。
結局、日々で想定される出費の分だけのお金は財布に入れておかないと支払いに困る事になります。休日であれば、大体土日で2回ランチに行きますので、最低でも5,000円は無いと厳しいです。
私の気持ちとしては、「財布の中はミニマムにしたいのに、ある一定のお金は持ち歩かなければならない。」というジレンマに陥っています。
ただ平日会社に行っている時は、家族と食事に行きませんので、自分だけの出費を考えれば良い事になります。
平日の出費は、「昼食費、お酒代+おつまみ代、遊興費(趣味)」がありますが、出費の殆ど占めるのは、昼食代とおつまみ代くらいです。
平日は中々時間が取れませんが、休みの日を利用してお弁当のおかずやおつまみを作って冷凍保存しています。料理はやってみると意外に楽しく、また如何に安く、栄養バランスも考えて料理を作っています。
「折角作ったのに家族にも…」と考えた事がありましたが、私の作る料理は妻や子供の口に合わないらしく、完全な自己満足になっています。