4月は人事異動や新入社員の配属など人の異動が多い時期です。また学校も新学期が始まりますので、新たな気持ちを持つ人が多いのかもしれません。
会社生活も20年以上経つとフレッシュな気持ちは薄れてきます。それでも新入社員が入って来ると、「ああ新しい年度になったんだなぁ…」という気持ちがします。
話は変わりますが、今年になって色々な要因で出費がかさんでいます。主要な出費としては、
・冷蔵庫 20万円
・洗濯機 8万円
・旅行 10万円
・車の車検 11万円
といったものがあり、上記のものだけでも総額50万円にもなります。また今年度から子供が塾に通うことが決まり、月々の出費も更に増える事になりそうです。
冷蔵庫、洗濯機については以前から調子が悪く、結婚してから15年以上も買い替えていなかったので仕方がない出費と考えていますが、中々痛い所です。
3月末の資産残高
前置きが長くなりましたが、2023年3月末の資産状況を報告します。
<コメント>
・資産の合計は、前月末から200万円以上減少。
・為替(円高)による影響と外国株式の下落影響が大きい。
・電化製品の購入や旅行などで現金も減少。
つい1週間前は米国株の下落で上の金額から更に2百万ほど含み損を抱えていましたが、月末の価格上昇で少し資産を戻す事が出来ました。
株価についてはこらから再び上昇に転じるのか分かりません。株価を予想する事は出来ませんが、景気動向については自分の勤めている会社の月次の収益を見て、ある程度判断しています。
ちなみに今の会社の状況は、『かなり悪い』といえます。業種によると思いますが、リーマンショック以来の状況にあるといえます。今が "底" と考えて株に資金を投入しても良いのですが、直近の価格上昇もありましたので少し様子見です。
野村総研の『日本の富裕層』調査
先日、野村総研から『日本の富裕層』の調査結果が報告されました。これは2年に1回報告される調査で、2005年から継続して実施されています。
調査は2021年の時のもので、現在の2023年の調査結果は2年後の2025年に報告されるのでしょう。
これを見ると全世帯数が5,413万世帯あり、全体に占める超富裕層の割合は0.17%、富裕層の割合は2.6%になります。
計算すると超富裕層は約600世帯に1世帯です。かなり少ない感じですね。これを富裕層世帯まで含めると、37世帯に1世帯が富裕層以上になります。
小学校で考えると大体多くても1クラス35人位なので、1クラスに1人は富裕層の家庭がいるイメージでしょうか。意外に多いな…と思いました。
現在の資産は1.4億円なので超富裕層まではかなりハードルが高いと思いました。ただよく考えると『純金融資産』の調査結果なので、現金や債券、株式や投資信託は資産に含まれるのですが、不動産は入っていません。
恐らく不動産投資家の中には沢山のアパートやマンションを所有して、不動産からの所得も得ているが、銀行などから借入金がある為、(負債を除いた)純金融資産が少ない方も沢山いると思います。
その場合、野村総研調査では富裕層には該当しない人もいるのでしょうが、プラスのキャッシュを生む資産を持っているのであれば、現金だけ所持しているよりリスクが少ないとも思います。
これから先インフレが進むことを考えると現金だけ保有して純金融資産が多いよりは、不動産やビジネスなど安定にキャッシュを生み出す資産があると有利なのでしょうね。私の場合、不動産投資は考えていませんが…。