長期投資と趣味を増やしてアーリーリタイアを。

長期投資をしながら、趣味を少しずつ増やし、アーリーリタイアを目指す普通のサラリーマンのブログです。

アーリーリタイアと教育費

 どの家庭でも子供はかけがえのない存在と思いますが、生まれてから独立するまでに20年以上かかります。学校を卒業して働き始め、1人で生活できる位の給料を得てから初めて親も安心できるようになるのかもしれません。

 

 私の知人の話ですが、子供が納税者になった時、初めて子育てが終わった事を実感したそうです。ただ子供が晴れて納税者になったとしても、結婚や子供(孫)の事など悩みは一生尽きないような気がします。

 

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子供が小さい時だけセミリタイア生活したい

 アーリーリタイアを目指す時、真っ先に考えるのはお金の問題でしょう。ある程度の資産があれば、アーリーリタイアが現実的になるでしょうし、全く資産が無い状態では先行き不安になります。

 

 人生での3大出費の1つとして、「教育費」があります。最近見たYou Tubeの動画では、子供1人につき3,000万円のお金がかかることが紹介されていました。昔聞いた話では、子供1人につき2,000万円と認識していたのですが、結構高くなりましたね…。

 

 子供を育てるのにお金がかかるのであれば、子供のいる世帯のアーリーリタイアは難しくなります。独身やDINKSであれば、子供にかかるお金は気にしなくて良いので、比較的早くアーリーリタイア出来るのかもしれません。

 

 一方で子供が小さい時は手がかかりますので、子供と接する機会を増やす意味でもその時だけでもセミリタイア生活をしたいとも考えてしまします。都合の良い話かもしれませんが、子供が小さいうちは仕事が少なく、手が掛から無くなれば、仕事の負荷をあげる事が出来ればなぁ…と思います。

 

 ただ現実はその逆で、子供が小さいうちは、親は会社では働き盛りの年齢なので忙しく、子供が独立の時期を迎える頃には役職定年など近くなって、ある程度時間が出来る人が多いのかもしれません。

 

 全世界共通の事なのでしょうが、子供が小さいうちはある程度のお金も必要ですが、子供との時間を大切にしたいのであれば、お金以上に時間が大切になるような気がします。

 

教育費について

 現在我が家には、小学校三年生の男の子がいます。私が37歳の時に生まれた子供でしたので、普通の家庭より子供が出来たのは遅いと思います。このまま普通に行けば、22歳の大学卒業と同じ年に私が60歳の定年を迎えます。

 

 お金が最もかかる大学生の時はまだ現役社員として働いているので、「ギリギリセーフ」といった所でしょうか。しかし私はアーリーリタイアする事を考えていますので、子供が大学に行く頃は既に引退して、働いていないかもしれません。

 

 よって、アーリーリタイアする為に必要な資産には、リタイア後にかかる教育費も考慮しなければなりません。ちなみに大学に行くのにかかるお金は・・・

 

   ・授業料 年間 100万円

   ・仕送り 年間 120万円(10万円×12ヵ月)

    合計  年間 220万円

 

 となります。大学は4年間ありますので、220万円×4年間=880万円 かかります。これに入学金やその他経費も掛かると思いますので、大学だけでも1,000万円はかかりそうです。

 

 東京に進学した場合は、仕送り10万円では少ないかもしれませんが、アルバイトをして何とかしのいでもらいましょう。奨学金は、卒業後子供にとって負担になりますので、利用する気はないです。

 

 大学だけでもこれだけかかりますが、これから中学や高校でどの位お金がかかるのかは、まだ見えていません。私立高校の授業料無償化(補助)が昨年から開始されたようですが、少し調べた感じでは所得制限で補助を受けられない可能性が高そうです。

 

 妻は何となく、中高一貫の私立に行かせたいようですが、補助も受けられず、更に私立に行くとなると…想定上に出費が多くなるかもしれません。

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