昔は仕事に追われていましたが、部署が変わった後は自分の裁量で仕事が出来る様になったため、仕事とプライベートとのバランスを取れるようになりました。ちなみに今のプライベートと仕事を両立させる生活になったのは、3年前になります。
あとプライベートをより重視しようと考えるようになったのは、病気による入院が大きかったと思います。入院中は、自分の人生についてゆっくり考える時間が出来ましたので、退院後に色々試行錯誤しながら今の生活を確立しました。
突然の人事異動
やっと、ワークライフバランスが取れた生活が出来つつあるな…と感じていましたが、先日突然部署異動が決まり、これからは以前の様な仕事中心の生活に逆戻りしそうです。
部署異動については、以前から拒否していた事であり、会社の役員にも話をしましたが、所詮サラリーマンの人事は覆る事はないので、諦める事にしました。本当に人事異動を拒否したいのであれば、最後は「退職」しかないと思います。
プライベートの時間の中でも最も大切にしたいのは、家族と過ごす時間です。特に子供はまだ小学生で、私の相手をしてくれるので、この数年間は子供との時間を特に大事にしたいと考えていました。また妻に対しては、家の雑事を一手に引き受けてくれているので、感謝しかありません。
それでもこの3年間は、それより前に全くできていなかった家事をなるべく手伝う(とは言っても風呂掃除や皿洗い、自分の食事を作る位ですが)様にしていました。ただこの手伝いも、仕事が忙しくなることで、出来なくなるでしょう。
妻には今回の人事異動の事を言っていますが、「また以前の様な、母子家庭の様な生活に戻るのか?」と言われ、少々気が重い所です。最後はしぶしぶ理解してくれましたが、今回の人事異動でアーリーリタイアの時期が早まりそうです。
これからの生活で何を優先するのか
家族と過ごす時間以外で確保したいと考えているのは…
①資産運用
②自己啓発(簿記の勉強。できれば英語も)
③趣味、娯楽(釣り、ネット動画鑑賞、小旅行)
の様な事があります。
これからは仕事に時間を取られますので、どれかを諦める必要がありそうです。今の所考えられるのは、③の『趣味、娯楽』を減らすしかないのでしょう。一方で、②の自己啓発の内、『簿記の勉強』については、減らすつもりはありません。
ここで勉強を諦めてしまうと、今までの積み重ねが全て消えてしまいますし、仕事が忙しい事を言い訳にして、自分のスキルが伸びない(むしろ落ちる)という事に危機を感じています。
『日本のサラリーマンは、勉強しない。』と聞きますが、自分で意識しないと、会社に入った後に仕事に関する勉強は全くしないと感じます。結果、数十年間の会社生活で大きな差がつくと思います。
この2年間で簿記の勉強をしてきましたが、簿記会計の知識が上がった事で、他部署の人と仕事が出来る様になり、業務の範囲が広がったと思います。
本来であれば、③の時間だけ減らして何とか対応しようと考えていたのですが、ゆっくり資産運用を考える時間が無くなる可能性もある為、①の時間も短縮できないかと考えています。資産運用は、アーリーリタイアを行う上で必要な事ですが、私の趣味とも言えます。
良い投資先が無いか、探すのは面白い事ですし、会社の財務諸表を見る事で、簿記の復習にもなります。ただ時間がなくなると、投資先の検討をする時間は減らす必要があるでしょう。今考えているのは、以前から行っている『ドルコスト平均法』による投資を中心にしてしまう事です。
いくつかのETFを分散して定期定額買付していけば、大きな儲けは期待できませんが、逆に損失も限られてくるでしょう。投資に関わる時間が無くなるのは残念ですが、今の部署から離れるまで暫く我慢が続くのかもしれません。