2021年も残り2ヵ月を切り、終わりが見えようとしています。年初では、「2020年がもう終わってしまったな…2021年はどんな年になるかな。」と思っていたのですが、あっという間に1年が過ぎようとしています。
年を取ると時間が早く進むというのは本当かもしれません。特に週末は、時間が過ぎるのが早く、子供過ごす時間がもっと欲しいと感じます。月~金の平日が過ぎるのは、週末より長く感じるのですが、それでも最近では仕事が忙しいせいか、気がつくと週の半ばを過ぎている事が多いです。
2021年の目標の達成度
2020年の年の初めに病気で入院した事がきっかけで、自分の人生を振り返る時間が出来ました。その時にアーリーリタイアに向けた計画を立てると共に、毎年年初に目標設定する事にしました。
2020年は、様々な目標を設定し、達成しましたが、2021年はどうだったのか、振り返ってみました。ちなみに、○は達成、×は未達成です。
○年末(2021年12月末)までに金融資産を1.2億円にする
○日商簿記2級合格
×日商簿記1級受験
○投資に関するセミナーを受講する
×会計の知識を生かした副業をする
×転職サイトに登録、応募する
×自分のスキルの棚卸をする
金融資産については、市場が好調だった事もあり、目標に到達する事が出来ました。上手く時流に乗ったと言えますが、実力とはいえず、運任せの要素が強いと思います。
日商簿記2級については、3月に無事合格する事が出来ました。元々2020年度内(21年3月末)の合格を目指していたので、ギリギリの達成だったと言えます。ただ、問題なのは日商簿記1級の受験でしょう。
計画では、2021年11月に1回目の受験をする予定でしたが、勉強が進まず今回の受験は見送りました。記念受験でも良かったのですが、全教科の半分も勉強が終わっていない状況で、受験料8,000円近くも支払うのは馬鹿らしいと思いました。
勉強が思うように進まなかったのは、2021年に入って役職が変わり、仕事が忙しくて時間が取れなかった事が大きいですが、ただの言い訳であり、勉強に対するモチベーションが下がったと思います。今年の結果を反省し、来年の5-6月には間に合わせる様にしたいと考えています。
得られたスキルを生かすには
目標の達成結果でわかるように、自分のスキルに対する棚卸やそのスキルを生かした副業、転職サイトへの登録などはできていません。以前、会計の知識を実務経験で生かそうと、ボランティアで良いので経理の仕事が出来ないか、色々探しましたが、地方の街ではそのような人材は求めていないようです。
またボランティアとはいえ、週末(土日)に働く事に妻が賛成しなかった事も副業へのモチベーションが上がらなかったと理由の1つと思います。更に今年になって仕事が忙しくなったので、副業をする余裕が無くなったのも理由の1つとしてあります。
達成できなかった目標を2022年にそのまま継続して取り組むか…微妙な所です。簿記の勉強は続けて行きますが、会計の知識を生かした副業や転職の検討を進めるか分かりません。働き方改革や業務内容が変わった事による仕事への負担軽減により、仕事への辛さが無くなり、転職などの気持ちは少なくなりました。
また今までの仕事が認められた(本当か分かりませんが)せいか、順調に収入が増えた事で、気持ちが守りに入っているのかもしれません。ただ折角得た会計の知識は何らかの形で生かしたいと考えています。
流石にこの年で経理部門への異動は難しいでしょうが、新規事業の企画や既存事業の再編などに会計の知識を武器として使い、社内で様々な提案をしていければ…と思います。技術者で会計の知識を持っている人材は少ないので、差別化が図れるのでは…と勝手に考えていますが、どうなりますか。