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【100万人に1人の人材】簿記と英語は新たなスキルとなるのか?

 以前書いた記事で藤原和博さんの本の3つのキャリアを掛け合わせて、100万人に1人の人材になる事を紹介しました。前回紹介した記事では、3つのスキルのうち「技術」、「会計」が決まっていましたが、残り1つが模索中となっていました。

 

 3つ目のスキルになるか分かりませんが、最近英語の勉強を開始しています。簿記の勉強も続けていますが、改めて自分が取得したいスキルについて考えてみました。

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マネージメントスキルは必要、簿記のスキルは必要か?

 仕事で求められるスキルは、選ぶ仕事によって異なります。経理であれば簿記会計の知識が必要になりますし、システムエンジニアであれば人よりITに関する知識が必要になると思います。

 

 私はエンジニアですが、ITとは関係が無く、今まで製造業の設計に関わる業務に携わってきました。ただどの世界も同じかもしれませんが、役職が上がれば設計担当者から設計者をまとめるマネージメント業務が多くなってきます。

 

 社内では、殆どの技術者がマネージメントよりも設計業務を好むため、プロジェクト業務をまとめるマネージャーが少ないように感じます。できれば私も設計担当者として仕事を続け、マネージメント業務はやりたくないのが本音です。

 

 マネージャーは、目標設定やスケジュール管理、他部署との交渉、上層部や部下への報告及び伝達など、設計業務以外の仕事が多くなります。一方で設計担当者から設計に関する相談を受ける為、ある一定以上の設計に関する知識も必要になります。

 

 今担当しているのは、設計者をまとめてプロジェクトを遂行するマネージャーなのですが、勉強している簿記会計の知識は、直ぐに業務に直結するわけではありません。ただプロジェクト業務で、計画した事業の採算性を判断する際には、役に立ちます。

 

 簿記会計の知識は、使う頻度が低いため、業務に活用するというより自分の好みで勉強しているような感じです。

 

英語の勉強を始めました。

 2021年度が始まり、新たな行動計画の1つとして、「英語の勉強」を挙げています。英語は昔から苦手意識が有り、恥ずかしい話ですが、高校時代は赤点を取った事もあります。

 

 大学や大学院時代は、英語の論文を読む機会があり、会社に入ってからも海外のエンジニアと仕事をする事があるので、英語は必ず必要になります。

 

 英語を母国語としない外国人との会話は困らないのですが、流ちょうなアメリカやイギリス(いわゆるネイティブ)英語は、かなり聞き取るのに苦労します。

 

 英語の能力として、「書く、読む、聞く、話す」が有りますが、何れも胸を張って英語が得意と言えるレベルではありません。

 

 以前から「英語の能力を伸ばしたい」という思いはあり、またプライベートで海外旅行に行きたいので、ネイティブな英語で日常会話が出来るレベルにはなりたいと考えています。

 

 現在、早朝と昼休みに日商簿記1級の勉強をしているので、英語については机に座って勉強する時間はありません。夜帰宅してから勉強する方法もありますが、大体仕事で頭が十分に働かないので、難しいでしょう。

 

 この状況で今やっているのは、通勤時に英会話を聞く事です。健康を考えて徒歩通勤をしており、通勤時に英会話を聞きながら歩いています。

 

 通勤時間は、行きと帰りでそれぞれ45分、合計1時間半もありますので、時間は十分にあります。ちなみに聞いている英会話は、会社から紹介された通信教育です(割引などなく、全額自腹ですが)。

 

 簿記や英語など、色々手を出して中途半端な状態になるのは避けたいので、早朝机に向かって勉強するのは簿記だけにしていますが、何れ時間を作ってリスニング以外の能力を伸ばしていきたいです。

 

 英語の勉強をするのであれば、目標設定(TOEIC ●●点など)が必要と思いますが、まだ勉強を始めたばかりですので、これからどのように進めていくのか、ゆっくり考えていく予定です。

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