このブログを始めて1年が経過しました。元々私のアーリーリタイアするまでの記録と読まれる方の参考になれば、と考えて書き始めましたが、今では雑記ブログの様になっています。
もっと早くリタイアする可能性は?
現在考えているアーリーリタイアの時期は、私が53歳になる2028年12月末を想定しています。よって今から7年半後になります。7年半と考えると、余り残された時間は無いように感じます。
会社の早期退職制度が50歳からですので、それまでは最低勤めようかと考えています。早期退職制度が適用される年齢は会社によって異なるのでしょうが、45歳からが多いと思います。ちょうど私は今45歳なので、他の企業ならば適用年齢になっています。
今勤めている会社で早期退職制度が45歳からになったらどうするか…と考えますと、恐らくまだ退職するか分からないと思います。会社から「クビ」を言い渡されたら仕方が有りませんが、今直ぐ自ら退職する可能性は低いです。
リタイアを目指す人にとって、最大のネックは「お金」と思います。十分な蓄えが無い場合、退職したら生活に困りますし、将来に不安を感じると思います。我家の場合、ある程度資産(現在1.1億円)が有りますので、今直ぐ退職しても当面生活には困らないと思います。
リタイア後に質素に暮らせば、わずかながら将来年金も受け取れると思いますので、問題ないでしょう。では「なぜ今リタイアしないのか?」の理由について、自分になりに考えてみました。
・子供 : 進学、働いている親の姿を見せる。
・リタイア後の居住 : 引越が必要。新しい環境に慣れる必要あり。
・収入源 : 収入源があると精神的に安定する。
のような感じでしょうか。
今直ぐリタイアしないのは子供の存在が大きい
リタイアしない理由に「子供」を挙げていますが、子供といっても色々理由はあります。例えば子供の進学、それ以外に「仕事をしている親の姿を見せた方が良い?」という私なりの考えもあります。
子供の進学を考えると、リタイアして都会に行った方が良いと思いますが、レベルの高い学校に入るためには塾に通う必要があり、学費と合わせてかなりお金がかかると思います。
子供にはお金が無くて、希望する進路に進めないという事はさせたくないので、大学を卒業するまでの学費は確保する必要があります。流石に私立の医学部に行く費用は工面できませんが、都会の大学に行くための学費や生活費は出せるようにするつもりです。
奨学金を借りるという手段もありますが、学校を卒業して大きな借金を背負うのはそれだけで子供の将来にとって不利になりますので、費用は親が準備して、社会人になった時点で「ゼロ」からのスタートをさせてあげたいと考えています。
あと私自身重要視しているのは、「仕事を頑張っている親の姿を見せる」という事です。努力している姿を子供に見せれば、子供にとって良い刺激になりますし、人生で成功するには努力しなければならない事を感じ取れると思います。
2021年に入ってから日商簿記2級の受験対策で土日も朝5時に起床して勉強していました。また子供と遊ぶ時間も確保したかったので、昼間は勉強せず、朝5時~8時の3時間だけを勉強に充てていました。
私が勉強する姿を見て子供がどう感じたか分かりませんが、子供も朝早く起きて勉強するようになりました。以前は朝食後の8時半から勉強していたのですが、朝6時に起きて朝食前に勉強するようになりました。
ただ最近では子供の取組は長続きせず、「朝早く起きる事が出来れば勉強する。」という感じになりましたが、私の行動が子供にとって良い刺激になったのではないかと思っています。
アーリーリタイアを早くしてしまうと、子供は「お父さんは働かずに何時もサボっている。」と思われそうで、今直ぐリタイアするのは中々踏み切れない所です。