最近、何か良い自己啓発の本は無いかと本屋や図書館で探しています。過去に様々なテーマの自己啓発本を読んできましたが、今は「如何に成功(=目標達成)するか」に焦点を当てることを考えています。
過去に読んだ本によると、成功する為には目標を設定し、それに向かってより良い行動を行う事で、目標達成できるそうです。目標達成のためには、特に「継続性」が大事なようです。
当初の目標は、「成功したい=お金持ちになりたい」という事でしたが、最近は「会社に頼らずに自分で稼ぎたい」と思いが強くなってきました。昔はリタイア後は、働かずに自分の趣味や旅行を満喫したいと考えていましたが、今はアーリーリタイアしても、何らかの形で社会と関わった方が良いと考えるようになりました。
できれば何らかの得意なスキルを持ち、負担の無い程度に働き続けたいという意識になりつつあります。このような変化は、以前とは仕事の状況が変わって、少し落ち着いて物事を考えられるようになった事が大きいと思います。また、空いた時間で色々な事に挑戦し始めたのもあるでしょう。
目標達成するには
過去に読んだ自己啓発本(いわゆる成功本)には、以下の様な事が書かれていました。
①成功した自分をイメージし、絶対成功すると信じる。
②毎日(できれば何度も)成功する為の行動について言葉にする。
③何時もポジティブな考えを持つ。
人間の脳は、普通に過ごしている時も様々な事を考えています。また一般的な傾向として、不安な事を想定してネガティブな事を考えるようです。
同じ思考を持ち続けて行くと、現実になる事が多く、例えば「お金が無く、私は到底お金持ちにはなれない。」と考えると、本当にお金持ちにはなれないそうです。
確かに資産が増えても、日本経済は上向きになっている感じは少なく、ニュースもネガティブな事ばかりを取り上げています。
以前暇だった時に、一日中ネットを見て過ごした事が有ります。ブログの様に何か作業をしていれば違ったのでしょうが、ネガティブなニュースやコメント欄を見て、少し気分が悪くなった事があります。
ネガティブな事ばかり取り入れていると、考えがネガティブな方向になり、目標達成からほど遠くなると考えられます。
言葉や紙に書くと現実になる
ネガティブな事とは逆に「自分は○○できる」事をつぶやいたり、目標を書いた紙を毎日眺めていると、気持ちがポジティブになって、目標達成により近づけるようです。
2020年1月に病気で入院した際、自分の人生について見つめ直す時間がありました。約1週間の入院中に沢山本を読み、自分にとって大切な事や目標について整理してみました。
退院後に「人生の目標」というノートを作り、アーリーリタイアをするまでの最終的な目標と2020年度の目標を書き出しました。今年に入ってノートを読み返してみると、2020年度に立てた目標はほぼ達成できていました。
最終的な目標到達にはまだほど遠いですが、自分の中では少しずつ近づいていると感じています。ちなみに2021年度も新たな目標を立てており、3月末までに日商簿記2級を合格するなど、幾つかの目標を既に達成しています。
「自分なら出来る」や「絶対達成できる」等、言葉に出して意識する事は少ないですが、今年は紙に書くだけでなく、ポジティブな言葉を口にして、少し多く自分が立てた目標を達成したいですね。