以前読んだ自己啓発の本によると、達成したい目標がある時、その目標を具体的に紙に書くと達成できる確率が格段に上がると書かれていました。更にその目標を毎日眺めて声に出して読むと、更に達成する確率が上がるようです。
私の場合、40歳迄明確な目標は立てずに何となく日々を過ごしていました。しかし、2年前に病気で入院した事がきっかけになり、自分の人生を振り返る時間ができました。
たった1週間程度の入院でしたが、自分が将来どのようになりたいのか、またその為にはどのような目標を立てて達成するべきなのか、具体的に考える良いきっかけになりました。
目標達成から2年、何が変わったのか
入院した2020年1月の時に、まずはその年の目標を立てよう、という事で毎年年の初めに目標設定とその為の具体的な行動計画をノートに書く事にしました。
2020年の年初に目標設定を初めてから2年経ちますので、今年で3回目の目標設定になります。まだ2年しか経っていませんが、この2年(20年、21年の目標設定)で自分にどの様な変化があったのか、考えてみました。
以下がこの2年でした事、達成できた事になります。
・ブログの作成
・日商簿記2,3級の取得
・フォークリフト免許の取得
・(会社での)昇進
・金融資産1億3,000万円達成
・月々10万円の不労所得達成
・朝5時起床、ウォーキングの定着化
色々挑戦している様に見えますが、自分としては余り変化が無いように感じます。自己啓発を目的とした資格取得やアーリーリタイアの為の資産形成は進んでいると思います。
ただこれらの目標設定以前から取り組んでいた事であり、新たな取組とはいえず、人生を変えるほどの大きな変化とは言えないと思います。
唯一の大きな変化と言えば、「ブログ作成」でしょうか。これだけは昔はやっていなかった全く新しい取り組みであり、現在も継続できています。始めた当初は「何とか収益かしようと」と毎日更新を決意しましたが、毎日更新は続かず…モチベーションを維持するのが困難だった、というのが実情です。
その後「趣味の一環として考え、他人に役に立つ情報を提供できれば良いかな。」と気持ちを変え、更新頻度も2日に1回にする事で、長続き出来ています。
アクセス数を増やしたいのであれば、「会社を退職して、アーリーリタイアをした(する)時の状況」の様な面白みのある記事を書くべきと思います。私の場合、リタイアするまでの期間が5年以上と長く、今ではサラリーマンの日記みたいな内容になっているので、面白みがないかもしれません。
今後どうするのか…。
変化が無い事は残念なのかもしれませんが、「今やっている事」の継続は必要と思います。特に簿記の勉強などは、ある日突然スキルアップするものではなく、毎日続けることで、1年後に変わるものと信じています。
今やっている事の継続としては、
・ブログの作成
・日商簿記1級取得に向けた勉強
・金融資産1億4,000万円達成
・月々15万円の不労所得達成
・朝5時起床、ウォーキングの定着化
の様な事があります。ただ、これだけでは面白みが欠けるので、ファイナンシャルリテラシーを上げるためにFP3級の資格を取得するか、ビジネススキルアップの為の英語の勉強再開を考えています。
悩みの種は、2年前より仕事が忙しくなっている一方で、家族と過ごす時間も大切にしたいため、自己啓発に使える時間が限られている事です。やりたい事は沢山有るのですが、時間が足りないのが一番の悩みと思います。
という事で、2022年の目標の1つとして、「時間を作り出す」という目標を立てて、どうやって目標達成していくか、というのも考えていく必要がありそうです。