このブログは、私がアーリーリタイアをするまでの軌跡のつもりで書き綴っています。ただ、実際にリタイアするのはまだかなり先の事ですので、今は実感できていないのが本当の所です。
計画では2028年12月末にアーリーリタイア(50歳を過ぎているので"アーリー"と言えるか微妙ですが)する予定で、年が明けたのでようやく8年を切りました。
『2028年12月末にリタイアする』という目標に設定したのは、昨年の今頃ですが、アーリーリタイアを明確に意識し始めたのは、約2年前の事です。
きっかけは、金融資産が1億円を超えた時と思います。それまでは、何をするにも何時も支払い(お金)を気にしてケチケチ生活をしていたのが、1億円を超えた時に「人生を豊かに過ごすには、少しお金を使った方が良いな」という気持ちになりました。
その時から数ヶ月に1度は、(国内ですが)旅行に行くようにし、家族との思い出、特に子供と一緒に何かする事を意識して増やすようになったと思います。
8年前はどうだったのか
リタイアまでの気持ちとしては、「あと8年もあるのか」と「もう8年しかない」の両方を感じます。人にもよるかもしれませんが、アーリーリタイアが待ち遠しいのであれば、8年は長く感じられるかもしれません。
逆に過去を振り返って、今から8年前(2012~2013年)は、どの様なイベントがあったのか、また何をしていたのか考えてみました。
・子供が生まれた
・(私の)父親が他界した
・部署長として、仕事に追われていた
今思い返してみると、8年前の2012年は、非常に大きなイベントがあったと気づかされます。私の父は、子供が生まれる少し前に他界したので、孫の顔を見せる事ができませんでした。
過去8年間を振り返ってみると、ほぼ仕事中心の生活だったと思います。サラリーマンであれば仕方がない事でしょうが、もう少し家族との時間を取ればよかったと思います。
特に部署長になった時から仕事漬けになり、平日は朝6時から夜10時まで働き、土日出勤や徹夜をする事もありました。
これから8年間どうするのか
この数年「働き方改革」で仕事に対する考え方が劇的に変わり、過度な残業は規制する様になりました。また私は、部署長を外れてから責任も軽くなり、仕事の負担も減ったと思います。
これからの8年間については…
①家族との時間を大切にする
②自己啓発(自分が望むスキルをつける)
家族、特に子供との時間は大切にしたいと考えています。子供はまだ小学校2年なので、喜んで私と一緒に遊んでくれますが、その内相手をしてくれなくなるでしょう。よって、仕事ばかりして子供と一緒に過ごす時間を大切にしないと、後々後悔する事になりそうです。
子供が生まれて間もない頃は、仕事が忙しくて殆ど面倒を見ていなかったのですが、今は小学校の授業参観など、平日でもイベントが有れば、休みを取って参加するようにしています。
あと「自己啓発」についてですが、これは昨年の入院した時に自分の中での変化によるものです。今まで会社で必要な資格を取得する為、勉強してきましたが、これからは自分が望むスキルを上げたいと考えています。
会社から言われて半強制的に取得した資格は、あまり興味がないのに対し、今勉強している簿記などの知識は、自分の将来を考えた上で勉強しているので、モチベーションが違います。
40歳代は人生の折り返し地点であり、仕事に関しては今までのスタイルから脱却して、何か新しい事を取り組む良い機会と考えています。これからどのくらいスキルアップできるか分かりませんが、アーリーリタイアまで社外でも通用する位の能力が付けばいいな…と考えています。