12月下旬から1月にもなりますと、寒さが本格的になり、かなり冷え込みます。私が住んでいる街では、年に1,2回位しか雪は積もらないのですが、豪雪地帯に住んでいる方は大変と思います。
雪が滅多に降らない一方、雪に慣れていない為、一度雪が積もると公共交通機関がかなり影響を受けます。特にローカル電車は、山の手が始発駅の為、少しの雪模様でも運航休止になる時があります。
私の会社では、殆どの人が自家用車による通勤ですので、公共交通機関の影響を受ける人は少ないと思います。ただしスノータイヤを装着している人は少ない為、雪が積もると出勤できないか、ノロノロ運転で遅れて出勤する人が多いです。
日本の四季について
冬の寒さは堪えますが、夏の異常な暑さも我慢できないと思います。地球温暖化の影響でしょうが、最高気温が40℃近くなる地域も珍しくなくなりました。
最近の気候を考えますと、春や秋が無く、夏が過ぎたら直ぐに冬、冬が終わったら直ぐに夏、というのを繰り返している様に感じます。「日本は四季(春夏秋冬)があるので、趣があって良いね。」と言っていた知人がいましたが。
日本に住んでいると、世界で日本が一番住みやすい国と思えるでしょうが、日本の気候は住むには厳しい環境と思います。夏は気温と湿度が高い酷暑ですし、冬は氷点下まで気温が下がります。
昔の事ですが、仕事の都合で海外に数年間暮らしたことがあります。住んでいた場所は、1年を通して25℃くらいの温暖な気候で、11月まで半袖半ズボンで過ごすことが出来ました。夏はそれなりに暑いのですが、湿度が低いため、木陰や建物の中に入ると涼しさを感じます。
もちろん治安や食事、住宅環境など日本には他の国には無い良い所が沢山あります。しかし、気候に関しては、ちょっと住みにくい国かな…と私は感じています。
日本国内であれば、夏は北海道、冬は沖縄で過ごして、夏の暑さや冬の寒さから逃げ出したい所です。ただ今のコロナの状況では、中々難しいでしょうが。
北海道や沖縄のマンスリーマンションに憧れる
以前、リタイア後の生活で、1ヵ月ほど北海道や沖縄に住むことを妻に提案したことがあります。その時は、「移動が面倒でしょ。暑さ寒さなら、エアコンをつけて家で過ごせば良いでしょ。」と即却下されました。
確かに家から出ないのであれば、エアコンをつけて家でゆっくりすれば良いのですが、生活する為には、外出も必要になるでしょう。
リタイア後の生活は、子供が大学に入るまで今の街に住み続ける事を決めています。子供が小学生の間で転勤になれば、新たな場所に家族で引っ越しする予定ですが、中学生以上ならば単身赴任でしょう。
計画では、私が53歳(2028年12月末)でリタイアする事を目標にしています。この時は、子供は高校1年生ですので、リタイア後も家族で今の街に住み続けるでしょう。
更にその2年後の大学進学に合わせて、家族で引っ越しする事を考えています。恐らく子供の大学は都会の方になると思いますので、働く気持ちがあれば引っ越し先で新たな仕事を探すことになるでしょう。
もし働かないのであれば、私だけでも冬は沖縄、夏は北海道のマンスリーマンションを2ヵ月位借りて、夢のリタイア生活を送りたいと考えています。もし実行すれば、妻から何か言われそうですが…。