人生における目標設定の重要性について、以前記事にしたことがあります。昨年から「目標を紙に書く」事を始めています。去年初めに人生初めての入院を経験し、入院中の1週間自分の人生についてゆっくり振り返る機会があり、私の中で行動の変化が起きました。
当初は「早期リタイアする為の目標(計画)」でしたが、途中から自己啓発的な内容も追加されました。簿記の勉強を始めたのも、この頃です。
来年度の目標について
来年度に設定する目標は、まだまだ具体化していませんが、以下の様な事を考えています。
①2021年2月に簿記2級に合格
②簿記1級の勉強開始、2021年11月に試験を受ける
③転職サイトに登録(自分のキャリアの棚卸)
④簿記のスキルを使った副業に挑戦
この中で①~③は、実現可能な目標と考えています。①については、今の勉強を続けることが出来れば、達成可能と思います。②の簿記1級への挑戦ですが、流石に11月に合格するのは難しいかもしれません。とりあえず、より高い目標として上げています。
③については本当に転職するのではない為、直ぐに実行可能です。この目標の最大の目的は、転職サイトに登録する事によるキャリアの棚卸です。
今までそれなりに頑張って仕事をしてきましたが、自分の持っているスキルの整理と、またそのスキルが本当に他社で通用するのか、今は自信がありません。
④については、正直まだよく見えていません。今年の目標でも自分のビジネスを作る事を上げていましたが、まだ達成できていません。情けない話ですが、自分が何をしたいのか、また何が出来るのか分かっていない点があります。
資格に頼る歳ではないと分かりつつも、せめて簿記2級に合格してから、簿記のスキルを活かした副業に取り組もうかと考えています。
投資スタイルの変化
今年立てた目標を振り返ると、数年先の長期で達成を考えている項目以外は、結構達成及び実行出来たものが多かったと思います。よく考えますと、2020年ほど新しい事に挑戦した年は無かったのではないでしょうか。
中でも投資に関する項目については、ほぼ達成する事が出来ました(投資の目標とは言っても、資産金額ではなく、"投資行動" を目標に設定していた為、達成できたと言えますが)。
何れも1年以上前から購入していた金融商品について、今年に購入のルールを決めて購入し、結果資産を増やすことが出来ました。今まで買いたいのに、買わないという事による機会損失が多かったと思います。
今年の購入目標に挙げた金融商品については、購入後の価格が下がったとしても本当に購入するか(一時的な値下がりは気にせず長期に所持したいか)を考えて、購入を決めています。
価格が下がっているから、又は上がっているからという理由で購入するのではなく、将来的に安定的にキャッシュフローを得られるかで購入をしています。
個別株を購入する場合、その企業の財務諸表や事業形態をよく研究する必要があります。今は社会の変化が激しく、昨年業績が良かった企業が今年や来年も良いとは限らず、先が読めない時代です。
また大震災やコロナウィルスの様な、正に「想定外」の事が起きますと、個別の企業では対応できない事になります。結果、最近では個別株を購入する事が無くなり、ETFを中心とする投資スタイルに変わりつつあります。