先日子供の誕生日があり、今年でようやく8歳になりました。コロナ禍の影響で旅行に行く頻度が減ったため、久々のイベントと思います。
自分の子供は毎日(平日は寝顔だけですが)見ているので、成長には気づかないものです。ただ久しぶりに会う知り合いの子供が急に成長しているのを見ると、自分の子供も順調に成長していると感じます。
今年は誕生日が休日だった事もあり、誕生日当日は朝からケーキを買いに行き、その後誕生日プレゼントである「人生ゲーム」を買いに家電量販店に行きました。
誕生日プレゼントは、ネットで買っても良かったのですが、数百円の価格差ですし、その時買ってプレゼントした方が感動は大きいかな、と思って誕生日の日に合わせてお店で買っています。
8歳にもなると周りの子は任天堂スイッチやプレステなどのゲームを持っています。また親が子供に自分のスマホを渡して、ゲームに熱中している子も良く見ます。
ゲームを買い与えるのは賛否両論あり、ずっと買わない選択肢もあるでしょう。ただこのまま買わずに学校での会話について行けないのは、可哀そうな気がします。またゲーム機を買ったとしても、キチンと時間を守って遊べば良いと私は考えています。
ちなみにゲームを購入するのは、子供が9歳(小学校3年)になる時の誕生日と決めています。これは子供から言い出した事であり、買った時に遊ぶルールを作る事を約束しています。
また今回購入した「人生ゲーム」も、子供が以前から欲しいという事で決めています。どうやら学童で人生ゲームで遊ぶ機会があり、かなり熱中したので、欲しくなったようです。
今回購入したのは、「人生ゲーム ジャンボドリーム」です。昔私も遊んだ記憶がありますが、昔と大分変わっており、付属で色々なコースが追加できるようになっています。ただ駒の形(自動車と人を示すピン)は、変わっていませんでした。
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人生ゲームを購入して良かった事
①お金の勘定が出来る
人生ゲームは、数字が書かれたルーレットを回して駒を進め、停止した箇所のイベントをこなしながらお金を貯めていく、「一種のすごろく」と言えます。最終的な勝ち負けは、ゴールに着いた時の所持金で決まります。
日頃の勉強では算数はあまり得意ではないのですが、ゴールした時の所持金を数えるのは驚くほど速いです(特に勝った時)。お金の単位はドルですが、数十万ドルのお金を素早く数えています。
勉強で使う数字は、まだ二桁(数十)、三桁(数百)しか使わないのに、ゲームの時は、数千や数万ドルの紙幣を速く読み取っています。好きな事は、頭に入り易いのでしょう。
先日もゲーム終了後1位になった時に、「今回は50万ドルも儲けた~」とキャッキャしながら喜んでいました。
②人生のイベントや金融用語を覚える
人生ゲームでは、就職、転職、結婚、子供、出世、家の購入、株式購入、保険(生命保険、火災保険、自動車保険)の契約など様々なイベントがあります。
就職する時には、色々な業種から仕事を選ぶことが出来、また就職後も出世する事で給料が上がったりします。傾向として弁護士や医者は給料が高く、ビジネスマンも出世後に部長や社長になれば給料が上がります。
またトラブルに巻き込まれて資産を失い、借金して破産するケースも有ります。ゲームで全て学ぶことはできませんが、お金の流れを知る良い機会になったと思います。
子供により金融リテラシーを付けさせたいのであれば、「モノポリー」が良いと聞いたことがあります。モノポリーは、サイコロを振って駒を進めて停止した箇所のイベントをこなすので、人生ゲームとよく似ているかもしれません。
ただモノポリーの場合、給料を得て資産を築くよりも、土地や家、事業を購入して資産を築き、キャッシュフローを生み出す事に重点を置いていると思います。
モノポリーの場合は、相手が破産するまで終わらないので、時にはエンドレスにゲームが続くことがあります。人生ゲームの場合は、明確なゴールがあるので、長くても1~2時間で終わります。
本気で早いうちから金融リテラシーを子供につけさせたいのであれば、モノポリーをやっても良いのですが、親にとっては、終わりが明確で楽しく遊べる人生ゲームの方が楽かもしれません。
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