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部署長を外れて1年 休日と働き方の変化

 地方のメーカーに勤める45歳のサラリーマンです。一応管理職ですが、今は部下がおらず、1プレーヤーとして働いています。

 

 ちなみに1年前までは30~40人の部下を持つ部署長でした。2011年から8年間部署長をしていました。この間は、今よりストレスの多い日を過ごしていたと思います。

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 部署長の責務が解かれて、約1年が過ぎようとしています。プライベートと働き方の変化について振り返ってみようと思います。

 

休日について

 まず大きく変わった事と言えば、休日出勤が無くなり、ゆっくり休めるようになったことでしょう。部署長だった時は、業務量が多く、平日だけでは仕事が終わらなかったので、度々休日出勤をしていました。

 

 また私の部署は現場を預かる部署でしたので、トラブルがあった時は休日だけでなく、夜間でも呼び出しを受ける事がありました。

 

 その時は、休みや夜間で何時呼び出しがあるか分からず、頭の片隅に何時も会社の事が浮かんで、休日も休んだ心地がしなかったです。

 

 恐らくサービス業でお店の責任者をやっている人は、同じ状況かもしれません。特に24時間営業のお店では、気持ちが休まらない日々を過ごしているのはないでしょうか。

 

 部署長から外れて、トラブルの電話は無くなり、休日は心置きなく休めるようになりました。部署長を外れた時には、何とも言えない開放感があったと思います。

 

 最近、休日に電話が無い事が当たり前になってしまい、「休日をしっかり休める有難み」を忘れている事に気づきました。

 

 私は運よく部署長から外れる事が出来ましたが、代わりに別の人が部署長になっています。昔私が感じていたストレスに別の人が直面している事を考えますと、今置かれている立場をもっと感謝すべきだな…と思いました。

 

働き方の変化について

 部署長として最も労力がかかるのは、「人事、労務管理」です。最近は働き方改革で残業規制が厳しくなっていますし、"パワハラ" などのコンプライアンスに対してうるさくなっています。

 

 また部下が30~40人もいると、何らかの問題を抱えている人が数人はいますので、問題が表面化する度に対応に追われます。

 

 昔読んだビジネス書によると、「数十人の部下がいれば、日々問題が起こるのは当り前。問題が無い日があれば、部下に感謝しなさい」と書かれいました。

 

 日々業務に追われていると気持ちに余裕が無いので、部下に対する感謝の気持ちを忘れてしまうのですが、部下がストレス無く働けるように自分の感情をコントロールする必要があります。

 

 いつも冷静に…という事も必要でしょうが、メンタルが弱い部下やそうでない部下(例えば少し強めに励ますとやる気を出す人)で、使い分ける必要があります。

 

 またその人のキャリアやプライベート(新人、若手、ベテラン。家族構成など)によって、使う言葉や内容を変えていました。

 

 部署長は、大変でデメリットしか無いと感じますが、仕事の成果が出やすいのは、大きなメリットと言えます。明確な目標を示して、上手く部下のモチベーションを上げて、部署でパフォーマンスを上げる事が出来れば、大きな成果を上げる事が出来ます。

 

 部署が直接部門(物を作る製造部署)だった事も大きな要因ですが、年間数千万円や数億円の利益を生み出すこともできます。大きな利益を生み出した時は、部署長としての達成感を感じる事が出来ました。

 

 今は部下無管理職として、企画書や報告書を作る業務を行っています。自分の企画を実行段階に乗せるために、自ら交渉して様々な部署を動かしています。部署長の時は部署の管理だけで、企画書や報告書を自ら作成する事は殆ど無かったと思います。

 

 今の仕事は個人プレーに近いので、直ぐに成果の出る仕事ではないのですが、自分の裁量で仕事を進める事ができるので、やり易さは感じます。

 

 企画書や報告書を作成して成果を出す事は、自分の創意工夫や努力次第ですが、部下の「人事、労務管理」は明確な答えが無く、自分の性格からすると最も難しい仕事と感じます。

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