忙しいサラリーマンが健康を維持するのは難しく、私の周りでも40歳にもなると健康診断で何らかの項目で引っかかることが増えてきます。
多くは、「血圧、尿酸値、中性脂肪、肝機能」で引っかかることが多く、血圧や尿酸値を下げる薬を飲んでいる人が多いです。
ただ健康状態が悪化しても、生活を改める人は少なく、大抵薬を飲みながら美味しい物を食べて、お酒を飲むの事が多いのも実情です。
ましてや健康のために運動する人はもっと少なく、運動している人は昔から健康で、元々運動習慣がある人ばかりです。
私の健康方法 ウォーキング
昔は、会社の帰りや週末にスポーツジムに行って、運動していましたが、現在は何もしていません。独身時代はほぼ毎日スポーツジムに通い、1時間位ランニングマシーンで走り、マラソン大会にも参加する程でした。
今考えると、何故そこまで運動していたのか良く分かりませんが、仕事以外で特に趣味もなく、毎月の会費がもったいないので、とりあえず運動していたという感じです。
子供が生まれてからは、スポーツジム通いは止めてしまいました。理由は、平日朝早くから夜遅くまで仕事をしており、家事を全く手伝っていなかったので、空いた時間に子育てや家事を妻に任せて、1人でスポーツジムに行くのは気が引けましたので…。
スポーツジムを止めた影響で、体重が増えて血圧も上がり、40歳位で健康診断に引っかかるようになりました。この時は、車通勤で仕事もデスクワークがメインでしたので、かなり運動不足だったと思います。
仕事も忙しく、ストレスもあったので、毎日家で晩酌していました。このままではまずいな…と思っていた所、会社の都合で会社から近い家に引っ越しする事になりました。
新しい家は、会社から徒歩で30分位でしたので、引っ越しを機に車通勤から徒歩通勤に切り替える事しました。会社への行帰りで1時間も歩きますので、徒歩通勤を始めてから最初2~3ヵ月はしんどかったのですが、今では歩くことで体も頭もスッキリできています。
徒歩通勤は、今年で4年続いています。増え続けていた体重は10㎏減り、血圧も130近くあったのが110を下回るようになりました。
マラソンをしていた時は、歩くだけのウォーキングの効果に疑問を感じていたのですが、マラソンより膝への負担が少なく、想像以上に健康診断の数値が改善したので、その効果に驚いています。
4年間の徒歩通勤の効果で、お年寄りの方々が早朝から公園や街中でウォーキングしている理由が分かったと思います。
将来アーリーリタイア後は、全国の名所を電車と徒歩で回るという目標がありますので、徒歩通勤を続けて足腰の機能維持に努めたいと考えています。