過去に何度も記事に書いていますが、私の会社への通勤手段は、「徒歩」です。片道45分かかりますので、行きと帰りで1時間半は毎日歩く事になります。
昔は健康を考えて、スポーツジムに行っていたのですが、毎日1時間半も歩けば運動は必要なくなります。少なくとも有酸素運動はできていますので、あとはストレッチや筋トレ位でしょうか。
雨の時が最も大変
徒歩通勤を始めて4年以上経つので完全に習慣化しており、歩く事が辛いと感じる事はありません。冬の寒い日でも少し着込めば問題ないですし、歩けば体が温かくなります。夏は暑いと感じる時はありますが、早朝と夜に歩くので、それほど苦痛には感じないです。
徒歩通勤で最も嫌なのは、雨の時でしょう。靴が濡れるのが嫌なので、長靴に履き替えるのですが、長靴は長距離歩くように作られていませんので、足が痛くなります。靴の場合は足にフィットしているので、長距離歩くのは苦痛にならないのですが、長靴は誰でも履けるように余裕(隙間が大きい)をもって作られているので仕方がない事ですが…。
また雨や風が酷い時はカッパを着て通勤するのですが、この時期は気温が高くなっていますので、カッパの下がサウナスーツみたいになり、かなり蒸し暑くなります。ダイエットをしたい人にとっては良いのかもしれませんが…。
今年は例年以上早くに梅雨入りしましたので、カッパ+長靴の通勤の頻度が増えるでしょう。長靴については、足にフィットするタイプや靴に雨除けのカバーをするものもあるようですので、追々探したいと思います。
早朝徒歩通勤で見かける人々
帰宅時間は、仕事の状況によって変わるのですが、朝は毎日ほぼ決まった時間(大体5時半)に家を出ます。徒歩通勤するルートも決まっていますので、朝見る顔ぶれ大体分かってきます。
常連(何時もお見掛けする人)は、大体2人くらいです。1人はウォーキングをする50歳位の女性、もう一人は70歳位の男性です。それ以外は、季節によって変わります。
やはり冬の方が早朝歩いている人は少なく、3,4月頃急に暖かくなると一気にウォーキングをする人が増えます。恐らく暖かくなったのを機に、健康に気を付けようと決心して、ウォーキングを始める人が増えるのだと思います。
ただ人間長く続かないのでしょうか、4月、5月となると一度増えたウォーキングの人も減っていきます。6月以降になると、今度は早朝でも暑くなるので、中々ウォーキングしようという気が起きなくなるのでしょう。
早朝ほぼ必ず見かける人の中に、70歳位の男性がいます。この人は、最初ウォーキングしているのかな?と考えていましたが、道をまっすぐ歩くのではなく、道路を交差したり、来た道を戻ったりして変則的な動きをします。
この動きを見て「??」と思ったのですが、よく見ると自動販売機のつり銭忘れを確認している事が分かりました。後日土曜日の時に確認した所、街の中心街にある自動販売機の周りをウロウロして、つり銭口や自動販売機下に小銭が落ちていないか、確認している事が判明しました。
ウォーキングに合わせて小銭を拾うのは、健康と小銭稼ぎが出来る為、良いのかもしれませんが…何とも言えませんね。ちなみに以前いつもより30分早く家を出た所、全く別の老人が自販機のつり銭忘れを求めてウロウロしているのを見かけました。
こんな田舎の街でまさか、と思いましたが何時も見る老人には、30分早く起きて行動しているライバルがいるようです。流石にしませんが、何時も見かける老人にこの事を知らせると、更に早く起きてつり銭探しをするのかもしれませんねー。