コロナウィルスについて、私の住んでいる田舎の街では、マスク姿の人が多い位で、通常の生活に戻っている様に見受けられます。
東京では最近また感染者が急増しており、まだまだ気の抜けない日々が続いて大変と思います。私が住んでいる田舎の街では、「不要不急以外では街を出歩かない」という状況になる事は、余り感じません。
会社のテレワーク状況
東京の通勤電車を見ると、3密を避けるのはほぼ不可能なように思えます。一方、田舎の街では、ほとんどの社員が車通勤であり、家から会社まで全く接触が無い人が多いです。
私は徒歩通勤なので車通勤の方と比べると人との接触の可能性は高くなりますが、それでも通勤時間30分の間にすれ違う人は2~3人といった所です。
またすれ違うとはいっても歩道が広く人そのものがおらず、多くの場合2m以上の間隔が取れるので全く接触が無い、と言えるかもしれません。
あと会社のテレワーク状況ですが、部署によってマチマチであり、現場を抱えている部署はテレワークが出来ません。逆に家でもできる業務の人はほぼ完全にテレワークになっています。
事務所全体で見ると、テレワーク率は20~30%といった所であり、あまり人が少ないと感じることはありません。
ただ東京の社員は未だ完全テレワークに近い状態の様で、TV会議や電話で話した感じでは、かなりストレスが溜っている方もいらっしゃいます。
日常生活
会社の帰りや週末にスーパーやドラッグストアに行きますが、特に変わりなく通常営業しています。
店員は全員マスクをしていますし、レジに並ぶ時はきちんと皆さん間隔を空けていますが、4-5月頃の様な入店の定員制限は今ではありません
日本人は真面目だな…と思うのが、県内では既に1ヵ月以上新規の患者が出ていないのにも関わらず、殆どの人がマスクをしている事です。
人が全く居ない田舎の郊外で、マスクをしてウォーキングする人を見かけましたが、本当に必要なのかな…と感じます。もちろん、人と話す時はマスクをした方が良いと思いますが。
田舎の方がお年寄りが多く、また健康のために散歩しているお年寄りが多い事を考えると、マスクをして歩いている人が多いのかもしれません。
飲み屋など夜の街
会社の帰り道から一歩路地に入ると、飲み屋街があります。飲み屋街と言っても、店は数十店舗で多くありませんが、お客さんはそれなりに入っているようです。
非常事態宣言時には、飲み屋街の照明が完全に消えて真っ暗だったのですが、今では殆どの店が営業を再開しています。
ただ中には、コロナの非常事態宣言による影響なのか、潰れてしまったお店がちらほら見受けられます。また全てのお店がコロナ対策で入り口を開放状態にしており、外からお店の中の状態が良く見えます。
どのお店もそれなりに人が入っているようですが、コロナ前は混雑していた人気店が、週末にも関わらずお客さんの入りが6-7割である事を見ると、まだ先は長いと感じます。
会社でも飲み会を自粛するように通達が出ており、とても皆が集まって歓送迎会をやるような雰囲気ではなく、東京の状況を考えても、しばらくは自粛が続くのでしょう。