私の投資のポートフォリオは以前に紹介しましたが、現金(日本円、外貨)、債券、株式などに分けて運用しています。
上記のような流動資産へ投資をすると共に、多くの皆さんが不動産投資も行っており、ロバート・キヨサキさんの様な有名な投資家も不動産投資を勧めています。
よく不動産投資は、家賃収入によるインカムゲインを狙うのであれば、キチンとリスクを押さえれば、家賃収入は大幅に下落する事がないので、ミドルリスク/ミドルリターンの投資といわれているようです。
私は今現在不動産投資はしていません。これには以下の3つの理由があります、
1.不動産投資に割く時間がない。
2.住んでいる街が小さく、近くで購入したい物件がない。
3.相続時に少し痛い思いをした。
1.不動産投資に割く時間がない
投資全般に言えることですが、投資する前は下調べをして、ある程度勉強すると思います。株式であれば、投資する会社の財務状態やその会社の成長性を調べたりすると思います。
不動産投資は、始める前に勉強することが多く、また投資対象が区分マンションだったり、一棟買いや一戸建てなどかなりバラエティーに富んでいます。
購入する対象の街を調べることも必要でしょう。不動産を1使うには少なくとも投資対象を数十件は見なくてはならないと思います。
現在平日は朝早くから夜遅くまで仕事をしており、ちょっと余裕がありません。結局言い訳になってしまいますが、今は他にやりたい事が多くあり、不動産投資に割く時間がありません。
2.住んでいる街が小さく、近くで購入したい物件がない。
不動産投資をするのであれば、やはりよく知った街で検討することが良いと思います。知らない街であっても、何度も現地に行って下見することは必要でしょう。
現在住んでいる街での不動産投資も選択肢としてあるのでしょうが、人口十数万人で規模が小さく、少子高齢化で人口が少しずつですが減少しています。
住んでいる街への愛着はあるのですが、元々今の会社に就職した時に移り住んだ、地元という意識はありません。私、妻の両親は今の街には住んでおらず、将来の事を考えると永住する可能性は低いです。
不動産投資は十分な勉強と準備が必要であり、株や債券のような「買って後は放置」とはいかず、中途半端な気持ちで始めると必ず失敗すると思います。
③については、また次回触れたいと思います。