全世界の市場は、コロナショックの影響で、株式が大幅に下がっています。またタイミング悪く、アメリカ/ロシア/サウジの紛争で原油価格も少し前の半分以下に下がっています。
私の資産もやはり影響を受けていますが、購入価格以下になっているのは、福島原発事故以前に購入した東京電力と中途半端に始めて長期間塩漬けになった中国株式です。
東京電力の損失は、今に始まったことではなく、かなりの火傷を負っていますが…(また今度紹介したいと思います)。あとはソフトバンク社債が二の舞にならないことを祈るばかりです。
それ以外は15年以上所持している長期保有株であったり、前のリーマンショックで購入した物で、(今の所は)購入価格以下を下回っていません。
この数年は現金のポジションを増やしていました。今回の下がり状況を見つつ、金融商品を購入していきます。今の所、以下のような金融商品の購入を考えています。
②米国株式ETF
③高配当日本株(NISA枠)
原油の価格は過去の水準からみても、かなり割安といえます。通常私は、インカムゲインしか狙わないのですが、この商品についてはキャピタルゲインを狙っています。状況が変われば、数年先には1.5倍程度になると考えています。
②米国株式ETF
個別株を検討しても良いのですが、私は基本的にアメリカの将来は比較的明るいと考えています。他民族国家であり、人口がこれだけ増え続けている先進国は他にないでしょう。
また先進国であると共に、民主国家で法整備がきちんとされていることも投資する判断基準にしています。ある日突然政府の方針で国の制度が変わる、という中国のようなことはないでしょう。
③高配当日本株(NISA枠)
NISAはもっと早くから始めるべきだったのですが、残念ながらまだ使用枠を全く利用できていません。日本株全体には、低成長及び少子高齢化に伴う人口減少で、余り期待していないので、積極的には投資していませんでした。
昔は投資の90%が日本株だったのですが、この10数年で少しずつ比率を減らしてきました。ただ全世界的に見ても日本の市場はそれなりに大きく、NISA枠程度ならばリスク分散を考えても投資しても良いかなと最近では考えています。