世間の皆さんがアーリーリタイアをする時は、恐らくある一定の資産があるケースが多いと思います。
人によっては働くのが苦痛で、それほど多くない資産で、リタイアする方もおり、スタイルも人それぞれです。
アーリーリタイアを準備する上で、サラリーマンは収入面では毎月ある一定の給与がもらえるため、自営業者の方と比較して、安定しており、有利と思います。自営業者で成功すれば、また話は別かもしれませんが。
よって安定した収入をローリスク(景気悪化による収入減もあるので、ノーリスクではありませんが)で得られていると考えれば、貯まった資産はある程度リスクの高い投資に振り分けても良いのでは、と私は考えています。
もちろん先物取引のような自分が持っている資産を担保に数倍の投資するのは、下手をすると借金まで背負うため、そこまでリスクは負う必要はないと思います。
これを自分のビジネスを持っている自営業者で考えると、よほど事業が安定していない限り、来年や再来年も安定した収入が得られるとは限りません。
特に現在のコロナショックのような経済危機になると、企業の業績は一気に悪化し、収入も減ることでしょう。
もちろんサラリーマンの方々も、企業業績悪化による収入減や早期退職(リストラ)の可能性もあるので、影響はゼロではありませんが、自営業者の方々よりマシでしょう。そうなると、やはり「公務員最強」と思いますね。
自営業者の方々は、儲けを出しつつビジネスを通して様々な経費を使え、税金面ではサラリーマンより工夫して、減らせることができます。その一方、ビジネスを行うことで既により多くのリスクをとっています。
ある程度の安定収入が得られるのであれば、サラリーマンこそ投資や副業などリスクを取れるのではないかと考えています。もちろん、投資やビジネスはあくまでも自己責任ですが。